2017年6月アーカイブ

最近のHF機(ミドルクラス以上)はデュアルワッチ機能が当たり前になってきた。

店頭のIC-7850はもちろんデュアルワッチ出来る。
メインとサブで違うバンドを聞くこともできるしスプリット時の受信側と送信側を同時に聞くこともできる。
TS-990FT-DX5000も同様だし

首を長くして待っているIC-7610にもこの機能がある。

ふたつの違う音を聞くのに本体にはスピーカーがひとつ。
ひとつのスピーカーから違う音を同時に出すと聞きわけることが出来ない。

外部スピーカー端子はメイン/サブ別々に有るから左右に外部スピーカーを配置すると格段に聞きやすくなる。
耳は顔の左右にあるのでそのように配置すると見事に聞き分けできるようになる。

店頭のIC-7850はオーディオ用のサテライトスピーカーを左右に配置している。

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           写真の黄色○のスピーカーがそうです。

スペースの関係で小さなものしか置けないのでいろいろ試してみてこれに落ち着いた。
このスピーカーは無線機の外部スピーカー端子に直接つないでも問題ないが私はヘッドホン端子から音を取り出しオーディオ用のアンプを介して鳴らしている。
  (なぜアンプで増幅しているかは長くなるので店頭で・・・)

赤い丸のスピーカーはアンプ内蔵。
PC用に使ったりする高音質の物。
これはスピーカーユニットの口径も大きくとても聞きやすいし外部アンプが不要。

まったりラグチューにも良いしカスカスの電信を聞く時なんかには特に良いんですよ。
しかし店頭シャックのスペースでは置けないので・・・

このアンプ内蔵スピーカー(赤○のヤツ)は当店でIC-7851・TS-990・FT-DX5000を購入いただいたお客様に超格安でお譲りします。

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過去に購入いただいた方も当然OK。
IC-7610をご予約いただいているお客さまもOKです。
中古品ですがよろしければ見に来てください!

早い者勝ちですので~

IC-7610をご予約のお客様に嫁いで行きました。

ありがとうございました。

雨の降らんうちに次の工事の用意。

日陰でやっててもめっちゃ蒸し暑い。

いつもの事ながら事務長の手を借りて・・・

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終わったらご褒美のアイスクリームやね(^^)

以前販売させていただき好評でした!

が、仕入れ先廃業でしばらく買う事ができなかったんです。

ですが、また見つけてきました。

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小さなモービル用外部スピーカーはどうしてもキンキンシャリシャリの音になって聞きづらい
長時間の運用になるとすごく疲れるような音で嫌だ。

このスピーカーはFMでもSSBでも聞きやすく疲れない音だと思います。
前回販売させていただいた時は固定シャックのスピーカーを全部これに替えるとまとめて買いの方もいらっしゃったぐらいです。
メーカーの固定機用純正スピーカー程ではないにしてもコストパフォーマンスを考えると上等です。

モービルではちょっと取り付けにくい大きさかもしれませんがそこはあなたの工夫次第!

BGM代わりにエアーバンドを聞いてるって方も好評でしたしデジ簡(登録局)の方も聞きやすいと言っておられます。

固定機の純正スピーカーは予算が・・・って思ってる方も
  ぜひ試してみてください!


ハイカットノイズフィルター付き外部スピーカー
スピーカー径 :100mm
縦 : 110mm
横 : 140mm
奥行:  65mm
コード: 約1.5m/3.5mmプラグ付


店頭販売価格 ¥3480(税別)

全国レターパックプラスで発送可能です!

6月17日(土曜日)は夜の視聴会!

本来ならIC-7610のお披露目視聴会を企んでたんだけどこの状況なんで・・・

ALL ASIAN DXコンテストの開催に合わせて

    夜の視聴会をやります。
コンテストの詳細はJARLホームページにあります。
http://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/all_asian/allasian_rule.htm

実際のHF帯電波や海外QSOの様子を聞いてみたい方は無線仲間のシャックを訪れる感覚で見に(聞きに)来ていただければ結構です。

時間は6月17日(土曜日) 18時~22時くらいまでです。
早く切り上げたとしても21時までは居ます。
ガンガン聞こえてて面白くなってきたら朝までいるかも!?(笑)
まっ、いつものように私がコンテストの覗き見参加したいだけで閉店時間後も店で無線やってますって事なんですけどね(^^)

コンテスト中は多くの海外局が聞こえてくるでしょうしアジア中心のコンテストなんで普段交信しづらい局もこぞってCQ ASIAとコールしています。
呼び回りだけでも結構なエンティティーが稼げる事でしょう。

私は夜通しのコンテストフル参戦するほどの気合ではありませんがちょっと聞いてみたいから店のシャックでプチ参戦。

HFを始めてみたい方や実際の海外からの信号を聞いてみたい方。
どんなふうにしてコンテストや海外局と交信をしてるのか興味のある方はぜひ覗きに来てください。
店頭シャックではJT65やRTTYなどのデジタルモードも運用できますのでその様子をお見せすることも出来ます。
QRZ.COMやLOTWの使い方などをご紹介する事も出来ます。

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       写真は店頭の実働展示シャックです。

HF海外交信に興味はあるけどハードルが高そうで踏み出せない方ややってるけどもう一歩進む事がなかなか難しいと思っておられる方も多いはず!?

人に偉そうに言えるほどのスキルや実績を持っているわけではないですが下手の横好きでこの趣味を長くやってるんで多少の経験値は持っています。

ハム仲間の情報交換のつもりで結構ですので遠慮なく覗きに寄ってください!

コンテストやDXをガンガンやってる先輩もお暇なら遊びに寄ってくださいね。

アンテナのご相談でもOKですよ~
実際にビームアンテナとダイポールアンテナの比較も出来るようにしていますしね。

17日(土)の夜は誰も来なくてもHF運用やってますので・・・
必死でコンテスト参加してるわけではなく一緒に聞きながら楽しめればと言う感じですからご遠慮なく。

参加のご連絡も不要ですしもちろん参加費不要です。

       あぁ~義理買いには期待しちゃいますけど・・・(笑)

 

 

追記:6月18日

昨晩はお空の状態がイマイチよろしくなくてガンガン聞こえるような状態ではなかったですねぇ。

それでも数名の方が覗きに来られ海外からの電信の信号を聞いていただく事が出来ました。

コンテストナンバー交換の事、スプリット時のリアルタイムスコープの使い方(見かた)、QRZ.COMの操作方法などいくつかご質問があり私のわかる範囲でアドバイス。

それぞれに理解していただいたようで「勉強になった!」と言っていただきました。

ひとつでも得る事がありアマチュア無線をより深く楽しんでいただければ嬉しい限りです。

梅雨入りしたと言うのに快晴で暑い日が続いてます。

アンテナ工事には文句なし。

昨日(15日)は泉大津市でアンテナ工事。

施主様は仲間のお店の常連客様(Y様)です。

昨日の仕事は下請け仕事。

仲間のお店で工事仕事が手に負えなかったのでお助けマン。
お天気の事はまったく心配なかったので良かったけど直射日光と屋根の照り返しで両面焼き状態。
顔・首筋・腕と肌の出ているところはキレイな焼き色が付きました。

お仕事内容はと言うと今回は多数のレシーバーやV・UHF帯の無線機に対応するアンテナ設備
屋根は広いんだけどほぼ一面にソーラーパネルがありアンテナを乗せられるのは畳1枚余りのスペースしかない。
ステーも思うように張る事が出来ないのでソーラーパネルを固定する金具を駆使してなんとか格好を付ける事が出来ました。

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ナガラさんの1.5mルーフタワーにご覧のような設置。

トップは144/430/1200MHzのGPで第一電波のX6000。
四方に張り出した腕に付いているのは50/144/430MHzGP・351MHzGP・ディスコーン2基です。

なんとなく業務系の基地局のような格好に仕上がりました。

施主様のシャックはアマチュア無線機のほかにICOMやAORの受信機もあり通信指令室のようにキレイに配置されていました。


私共と施主様の日程が合わず少しお待たせしましたが無事完成です。

アマチュア無線も航空無線などの受信も思うように聞こえるようになりましたでしょうか!?

施主様、施工中のお気遣いありがとうございました。

仲間のお店ともども今後ともよろしくお願いいたします。

6月3日の事

晩ご飯のあと自宅でネットお散歩してる時にクラスター見たら

 TN5E(アフリカ/コンゴ)がスポットされている。

   Big Signal!だって。

ココ(自宅)はベランダアンテナしかないけど一応IC-7300の周波数を合わせてみる。
おぉ~結構しっかり聞こえてるやん!(リアル519)
と思った瞬間にUP側の凄まじいパイルがスコープ画面で見える。
確かこのペディは最終日だと思うがまだこの激しさか!
それだけ信号が強いんやなぁと思いながら自局のログチェック。
21MHzCWは個人コールでは交信済み。
クラブコールではATNOだったので参戦準備開始!
スプリット設定しスコープのスパンを変えて・・・
リターンははっきりわかるしRPも比較的つかみやすいがRPには瞬時に多くの局が集まって猛パイル。
弱小局はまともに張り合っても抜けないのは学習済み。
じっと我慢の子でオペの癖を探る。
パイルの中の強い局を拾っているがあまりにもゴタゴタになると大きく上または下に動いた隙間を拾っているようだ!?
上に行くか下に行くかもなんとなくわかるような感じだが法則性は無く感頼り。

リターンに少し時間がかかる時は隙間で聞きやすい局を探してる時と読み隙間狙いでコールする作戦開始。
パイルの中心を取っている時は打たずにそろそろ動くか???とにらみを利かせてどこで打つかを探っている。
そうこうしながら10分いや15分ぐらい経ったときだったかさっきのRPよりかなり上に離れた局にリターンがあった。
瞬時にココや!と思いその局のRPよりほんのわずか上でリターンを得る事ができた。

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この時すでにUP5近かったのでスコープのスパンを10Kに広げてなかったら見失っているところだった。

 

地上高5m、全長2m足らずの自作モービルホイップ状のアンテナTN5Eのパイルが抜けました(^^)

無線機はIC-7300ベアフット(100W)です。

こんな設備でアフリカのペディ局がゲット出来るんでホント誰にでもチャンスはあるんですよね。

 

 小さな設備でやるのには忍耐力が要ります。

 それもまた楽しいと思いませんか!?

 楽しいと思えなかったら趣味じゃないし・・・(^^)

 

以前の関連記事

http://www.je3yui.com/blog/2016/06/post-589.html

http://www.je3yui.com/blog/2016/05/post-586.html

http://www.je3yui.com/blog/2015/08/post-518.html

本日(木曜日)定休日。

今度ご用命いただけるであろう案件の検証実験をやろうと店に出てきた。

ビームでもダイポールでもローテーターで回そうとすると回転半径という数字を見る事になる。

自立タワーなどは別として大屋根やベランダにルーフタワーという設置条件だといままでの経験上回転半径はおおよそ3.5mほどとれればいいところ。

もちろんもっと大きな物を回せるお宅もあるがそれはすごく恵まれた環境で一般的には頑張っても4mが限度かと思います。

いまご相談を受けている案件があり現場下見をさせていただいた。


ご希望の設置場所から一番近いお隣との境界線まで4m。
HFのロータリーダイポール(ナガラTV-41J)を設置する予定なので90度Vにすればまったく問題ない。
しかし・・・
V-DPだけなら良いんだが一緒にVUの高利得GPを設置したい。
こうなると90度VではNG。

90度Vの真ん中に長いGPを入れるとすごく影響が出ます。

今考えてる案だと120Vにする事で長いGPも50MHzもうまく付けられそう!
だが120度Vにすると回転半径がオーバーする。

モノバンドのダイポールならどうにでもなるが7/14/21/28MHzが欲しいからTV-41J。
このアンテナの回転半径は120度V設置時は4.66mだ。
70Cmくらいだけどココはやっぱり自分の敷地内に納めておきたい。
円満解決のためにはTV-41Jを短くするしかない!!
これ、前にも一度やってるんで今回もこの作戦でいこうと考え実際のアンテナを改造して検証する。

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安易に落下したりする事が無いようにと電気的に不具合が起きにくい構造を考えて先端エレメントをキャパシティーハット状態に変更。
現場で周波数微調整する事を考慮し先端は簡単に長さが変えられるようにしておいた。

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ステンレスの針金を曲げ伸ばしするだけだけどこうしておけば現場調整も簡単。

見た目はお子ちゃま工作だけど結構しっかり工作したつもり。(^^)

(ちゃんとした材料を仕入れたらもっとキレイにできるけど施主様の負担が増えるだけだし)

こんな細かいとこは上げてしまったら気になるほどではないだろう。
それより領空侵犯や運用面でストレスなく使える事の方が大事!

T型に付けたキャパシティーハットの長さを数センチずつ切り詰めて目的の周波数に近付ける。
少し短いめにしてあとは先端の調整エレメントで微調整。

地上高3mでの実験なので現場では微調整する必要があると思うけどとりあえずうまくいった!

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14/21/28MHzも問題ないしインピーダンスも合格点!

問題の回転半径は4mちょうどに収まった。

これで思うようなアンテナ設備が設計できそうだ。

今後も回転半径との戦いは続くだろう・・・

一時の流行りでCB用や28MHzのアンテナを結構たくさん入手した。
もちろんジャンクのようなものばかりで直したり再調整して一部は28MHzで使えるようにしていた。

ここ数年は21MHzでモービル運用するようになったのでアンテナも28じゃなく21用が必要。
何本持ってても常時使うのは1本なんだけどどうしても長いのや短いのを付けてみたくなる。
またいちから買いあさるのは賢くないしいちから作るのも面倒だし・・・

って事で28MHzのアンテナを21MHz化する事に。

周波数を低くする=エレメントを延ばせば良いや! 

        的な単純な考えだけで着手する。

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まずメーカー製のアンテナで第一電波のCR8900。(写真左)
これはトップローディングで28MHzは一番トップのエレメント長さを替えて調整できるようになっている。
早速ステンレスの針金を適当な長さに切って28MHz用調整エレメントと交換。
最初30cm近くのエレメントに替えたら17MHzになった。
長すぎるんで折り曲げて同調点を探っていくと約15cmくらいで21MHzになった。
通勤快足車ではインピーダンスも50Ω付近に居るのでちゃんと働いているようです。

もう1本はCB用の短い(約65cm)ヘリカル。
元々調整エレメントが無く先端は巻き切りでキャップがかぶっていた。
キャップを外してジャンクの中から適当なエレメントを足してみた。
ヘリカル部を少し解いた事もあって先端に付けたしたエレメントは約40cmで21MHzに同調した。
こちらもインピーダンスは合格点です。

結構簡単に出来ます。
もちろん測定器が無いと簡単ではないですけど・・・

改造後は少なからずエレメントを足すので全長は長くなります。

ついでにやってみた実験では元のアンテナによっては14MHz・18MHzでもエレメント継足しだけで問題なく使えるようになる物もありました。
元のアンテナのコイルの位置・マッチング回路の有無などで結果は左右されますが針金一本で遊べるんでやってみる価値はあるかと思います。

モービル走行時は針金では良くないですが走行しなければ大丈夫でしょ!

継足しエレメントを簡単に着脱できるようにしておけばマルチバンド対応も不可能ではありません。

 

立場上そんなことしたってまともに飛ばないから新しいの買わないとダメ! って言いたいんですけど・・・

改造は自己責任ね!

こんな改造アンテナで飛ぶか飛ばないか!?

これはやった人しかわからないんですよね~

依然公式発表のようなものはありません。

一部では7月に延期されたとのうわさも・・・???

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HPも5月発売予定のままです。

 

予定は未定やから仕方ないのかもしれないけど予約して待ってるお客様の事を考えてるのかどうか疑問に思う。

遅れるなら遅れるでなにかまともらしい事を発表して欲しいと思うなぁ~

慌てて不完全なものを出してもらうより時間かかっても完璧なものを出してほしい。
そんな気持ちでみんな待ってるはず!

待ってる間も楽しいはずなんだが・・・

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