今日、暑くなる前にササッと取付調整。
ベースは出来てるんでアンテナが重くなった分を補えるように基台の補強だけしておいた。
仮調整しておいたアンテナを現場設置。
この取り付け基台は以前も使ってたものでベランダ金物にしっかり導通させてグランド(アース)としている。
前にも書いたがアース線を引きまわしたり金網を張り巡らせたりはしていない。
私的にはそいう事をするとかえってインタフェアーの原因を作ってしまいそうで出来る事ならやりたくないと思っている。
アンテナを付けてSWRを確認すると仮調整時のデーターとほぼ同じ値が出てる。
これは勝ったも同然 (^^)
アンテナを寝かす角度でインピーダンスを微調整しながら各バンドの調整エレメントをカットしていく。
何度か繰り返して・・・
はい完成!
(給電部にマッチング回路を入れる必要はなかった。)
小さなアンテナなんでフォーンで叫んでも悲しいだけだろうから少しでも楽しめるだろうCW/デジタル帯に合わせました。
このアンテナの調整範囲から外れるところは便利なATUアンテナがあるから二刀流でいきます。
(調整範囲から外れると無線機のオートチューナーでSWRが落ちてもまったく使い物になりませんからね)
なにか比較できる信号は無いかと探してたら14MHzでJT65の信号を発見。
この時は明らかに「けいはんな式 あぱふぉ~」の勝ち。
*APA-4はミニマルチさんの製品です。 ウチのはなんちゃって仕様(笑)
この信号は1エリアの局でした。
サンプルはまだひとつしかないのでどっちがどうこう言う段階ではありません。
過去の経験や今回のお勉強(ここまでの段階)で今の感想を言うと、
いろんなバンドモードで「幅広く手軽に運用」という感じならATU式。
バンドやモードを絞って「ここだけ集中型」の運用をするならモビホのような同調型アンテナだと思います。
これは今回改めて実戦勉強してますがそれ以前に感じていた事と同じ答えです。
あらためてATUの便利さと実力を知れたことは収穫です。
引き続きほぼ同条件で設置した2種類のアンテナをじっくり比較してみたいと思います。
またそのうち比較運用の感想をUPします~
楽しみに拝見しています(^^;
JT65の受信レベルを見るとやっぱり「同調形」がよさそうですね。
そろそろ本が書けるほど、ネタが集まったのでは?
IHIさんおはようございます。
本書いて印税で生活できればいいんですが・・・(笑)
昨日の夜にこのあたりのバンドでグランドウエーブギリギリでつながるような相手と通信実験しました。
もちろんこれも一概にどうこう言えるものではないと思ってますが結果はどちらのアンテナもほぼ互角。
バンドによってはATUアンテナの方が鼻の差で勝っていたりという結果が出ました。
ATUアンテナと言っても実際にはワイヤーの長さとグランド側の容量によって性能は大きく変わるので、これもあくまでもウチの設置したアンテナと言う条件付きの実験結果ですから皆さんに当てはまるものではないですしね。
でもたぶん興味深いだろうなと思いながら深みにはまっています。
IHIさんも AH-4 いかがですか!?(^^)