先日からトラップやローディングコイルで遊んでたのは3.5/7MHzの逆Lを1.8/3.5MHzにしたかったから。
エレメントを約20mに伸ばしそこにコイルを付けてその先に1.8MHz用のエレメントを・・・
狭いスペースに無理やり折り曲げて張ってるからまともに働くとは思ってない。
SWRが落ちたところで実用になるようなものではないだろうし。
しかし一応送信できる程度のアンテナにはしたいなぁ~と。
グランドを店の屋根(折半屋根)に頼ってる。
3.5や7はそれで問題なく動いていた。
今回3.5はフルサイズになっただけでグランド容量も足りてるんだろう!?SWRはキッチリ落ちてくれた。
インピーダンスは若干低めだが問題ない範囲。
ところが1.8MHzは思うようにいかない。
でトラップが悪いのかエンドローディングにした方が良いのか???となって両方試していた。
結果はどちらにしても給電点インピーダンスが異常に高くSWRが落ちない。
ディップしているところはあるのでトラップもローディングコイルもどうやらちゃんと動いてる。
この時点で電波は迷わずに乗ってくれてるだろうと判断する。
やはりトップバンドをナメ過ぎてたようだ。
本来ならインピーダンスは低いはずだと思うが異常に高いのはグランドが足りてないのだろう。
テナントの屋根なんでこれ以上好き勝手にするわけにもいかないので断念か!?
V73D(160/CW)はなんとか聞こえてたしカップラーに頼れば電波は出るが・・・
なんか次の作戦を練ってみよう。
もうひとつ!
これはベランダアンテナの最終章になるかどうか!?
ハイバンドは自作14/18/21/28の4バンドモビホ型ベランダアンテナに落ち着いた。
その他のバンドを7mほどのLW+ATUでやっていた。
その他のバンドと言っても主に運用したいのは7/10MHzです。(私は)
3.5MHzも捨てがたいがどう考えてもベランダに設置できる長さでは無理があるし歯がゆい思いをするだけなんで捨てる事に決めた。
7/10MHzをもう少しなんとかしたい!
そこで7MHzのモノバンド空芯コイルアンテナ(全長:約2m)に10MHzのコイルを作ってくっつけてみた。
同時給電出来る7/10MHzのモビホ型ベランダアンテナです。
いつものように通勤カーでテスト。
ちゃんとディップ点は出ている。
10MHzはマッチング回路なしでSWR1:1.2くらいでインピーダンスもほぼ50Ω
しかし7MHzはインピーダンスが低くくSWRが高い。
7MHzは650pFくらいのCを入れてやればちゃんとマッチングする。
そもそもコイルの巻き方が違うからこんな差が出たんだろう。
7MHzはスペース巻きなのに10MHzは密巻きで作った。
この辺が素人だわなぁ(涙)
でも立派な測定器があるわけじゃなく、いつもの行き当たりばったり選手権なんで仕方ない。
Cを手動で付けたり外したりすれば2バンドで働く状態にはなった。
そこで給電をATUに任せてみる事にしてみようと。
ATUはそもそもLとCのマッチング回路。
エレメントに不足するLやCを瞬時に判断して切り替えてくれる優れモノ。
今回作った2バンドモビホのマッチング回路切り替えを任せてみよう。
ただのロングワイヤーでもマッチングを取ってくれるからこのアンテナでもSWRは落ちるだろう。
しかしこちらが思ってるように迷わず乗ってくれるんだろうか???
10MHzの電波の時はちゃんとそっちのコイルに乗ってLもCもスルー状態。
7MHzの時は約650pFのマッチング回路を作って7のコイルに電波を乗せて・・・
これ、電波に色が付いてて目に見えたら面白いんだけどなぁ~
SWRが落ちる=使い物になるアンテナ ではない
事は自分で言ってるくらいですからわかってるつもり。
7/10 も 1.8/3.5 も
やってみなきゃ気が済まないから気が済むまでやります。
これまたどうなる事やら・・・
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