現場で見えない部分(アンテナ工事)

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ナガラ電子さんが販売するTENAMATE(テナメイト)

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アンテナパイプ(アルミパイプ)の接続部などに塗布する導電性グリースです。

現場でテナメイト塗ったか!?のことは油(あぶら)入れたか!?と言ってます。(笑)

当店で施工させていただくアンテナはだいたいの場合はおおよその大きさに組み立てて現場へ搬入します。
ですので出動前には店でアンテナ組立をやっていることが多いです。

その際アンテナには必ずテナメイト塗布して組立。
そしてそのほかいろんなところにテナメイト塗布しています。

191081.JPG
写真のようにアンテナの接合部、そしてタッピングビスが入る部分塗布して組立てます。
タッピングビスの頭に塗ってビスを入れるとスムーズにねじ込むことができます。

191084.JPG

給電部のネジやUボルトにも塗布します。
バランのリード線をつなぐ端子にも塗布します。

191079.JPG

ローテーターのネジ部にも塗布します。
亜鉛メッキのネジですが結構バリが残っていてスムーズに回らないものがあるためです。
全部のネジを一旦組み立てることによって万が一の不良も発見することが出来ので必ずやります。

このように下準備の段階ほとんどのネジテナメイト(導電グリース)を塗布しています。

アンテナの接合部に塗るのは導電性を高めるためと接合ビスがスムーズに入るようにするため。

ローテーターのネジなどはネジの動きをスムーズにするため。

Uボルト、特にステンレスねじの場合は新品なら動きはスムーズなので必要なさそうですがこれは焼き付き防止のためです。
ステンレスねじを締めこんでいくと「ギギィ!」とか言って動かなくなり緩めることすらできなくなることを経験したことはないですか!?
これを防ぐためにステンレスねじには絶対に油を入れて(テナメイトを塗布して)おかないとダメなんです。

はっきり言って手間ですし面倒くさいような作業ですがこれを怠るとどうなるかは本人が痛いほど経験してますんで・・・('◇')ゞ

必要に応じて現場でも塗り足していますが下準備で油を入れておけばまぁだいたいはOKなので・・・

 

現場ではあまりお見せすることが無い作業なのでご紹介しました。

一家に一台じゃないけど一局に一本テナメイトですよ!

大きなアンテナのみならずベランダに上げる短いGPアンテナでもUボルトを使います。
Uボルトが細いほど焼き付きが起こりやすい傾向にありますのでここでもテナメイトの出番。

このテナメイトは上記以外にもモービルハムのアース施工時に使ったりもします。

テナメイトの宣伝になってしまいましたがウチの施工作業はこんなところもちゃんとやってますよというアピールなんですが(笑)

テナメイト安い物なので1本持っててください!

中古のアンテナ触る時も重宝するのでアンテナ好きの方には必需品だと思います。

テナメイトは店頭で販売しております~

 

結局テナメイトの宣伝か・・・(笑)

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