毎度すいません。
10月27日(水曜日)
午後からの営業となります。
1時ごろからは店に居ると思いますので・・・
よろしくお願いいたします。
毎度すいません。
10月27日(水曜日)
午後からの営業となります。
1時ごろからは店に居ると思いますので・・・
よろしくお願いいたします。
施主様は滋賀県野洲市のJQ3BQT局様
ご相談いただいたのが8月のはじめごろ。
ごく一般的なルーフタワーにV型ダイポールど50MHzの小さなビームなどが設置したいとのご相談。
ご相談の段階ではほぼ皆さんそうなんですがやはり欲張りさんで思い描くことめいっぱいの事を希望されます。
それがあかんと言うんじゃないしええんですけどやはりなかなか思うようにもいかないものでちょっと我慢してもらったりアンテナの機種を変えたりと相談を重ねてできるだけ希望に近いものへと煮詰めていきます。
なんですが、今回はちょっと特殊なケースで建物(屋根)はごく普通の住宅なんですが屋根の片側ほぼ全面にソーラーパネルが乗ってるんです。
ご相談時に写真を見せていただき「おっと、これは簡単にルーフタワーが乗せられませんよ!!」
屋根の棟をまたぐことすらできないくらいにソーラーパネルが乗っているので片流れの屋根に設置するようなイメージで考えなければいけない。
ルーフタワーの足を切って傾斜に対応するなどした例はあるのでできなくはないがずり落ちていくことを止める細工が必要だし簡単じゃないし危険でもある。
ソーラーパネルが乗った側の屋根は隅っこの一部だけわずかに歩ける程度のスペースはあるが作業することは無理。
もう片側の屋根だけで作業しルーフタワー(アンテナ)を設置しなければいけないことになる。
アンテナの中心が屋根の真ん中よりズレることにより隣家へ領空侵犯しない距離にも影響が出る。
いつも言ってる安全でストレスなく運用できるアンテナを設置させていただくために取った作戦は・・・
傾斜屋根に対応する土台を作って乗せる。
これは簡単な絵を書きご自宅宅を建築した工務店さんに相談してみてと施主様に託す。
ウチで作って乗せることも可能だが屋根の構造や柱の太さや位置などをきっちりわかっている施工工務店さんに任せることができるならそれに越したことはないしおそらくそうした方が費用も安いだろうと思ったから。
そうして数日後には工務店さんが引き受けてくれるという連絡が入り作る土台のサイズなどについてのやり取りを行い土台の完成と施工を待つことに。
土台ができて施工日が決まった。
クレーン車で土台を据えるのでと工務店さんから連絡をもらい、ではその日にウチも行きますのでクレーンで材料上げさせてくださいと・・・
じゃ現場はクレーン車8時入りですのでお願いします。
はい、8時ですね! と言ったが8時に野洲まで行くのは結構厳しいか!?
頑張って早起きしますが8時にはよう入らんかもしれませんのでご勘弁をとわがままを言う('◇')ゞ
21日、朝7時に店を出て現場到着8時半。
もうクレーンのブームが伸びてる。
ちょうど土台が屋根に上がったところのようで挨拶もそこそこに位置を決めたいので確認してくださいと・・・
すぐ屋根に上がって位置を決めて土台を固定してもらう。
工務店さんが土台を固定している間にウチは積んできた材料をおろして地上でルーフタワーにローテーターとベアリングを組み付けてマストを挿すところまで仕上げる。
工務店さん手配のクレーンを使わせてもらって組み上げたルーフタワーを屋根に固定した台座まで上げてロープで仮に固定する。
ここでクレーン車と工務店さんは撤収。
朝9時半には屋根の上にルーフタワーが乗りローテーターも付いてマストが刺さった状態までできたがウチの仕事はこれから。
屋根に固定された土台とそれに乗せたルーフタワーをボルトでつなぐ。
土台のベース板(鉄板/6mm)とルーフタワーの足に穴を開けて8mmボルトで固定。
これで今日の風ならまず落ちたりすることはない。
いつもとは手順が全く逆だが今日はこの状態からステー張り。
家の柱にO型コーチ(アンカー)を打ちステーを張っていく。
ステーをしっかり張って完全な形にできたのがちょうどお昼。
朝早かったのもありメシ抜きぶっ通しはさすがにきつかったので昼食タイムとさせともらう。
昼からはアンテナを乗せてケーブルを敷設。
今回のアンテナはクリエートさんの330V-2AとナガラさんのTD-1217Jそして第一電波さんのX6000。
このアンテナで3.5MHz~1200MHzまで出られるが唯一10MHzだけが出られない。
設置位置がソーラーパネルがあるために家屋の中心からずらしての設置なので海連半径の都合上10MHzは諦めることに。
ケーブルの敷設もソーラーパネルがあるので最短距離では困難でした。
パネルの上を這わすわけにもいかずちょっと距離が長くなるがパネルのふちを回るように固定して屋根から降ろしてシャックに入線。
同軸3本とコントロールケーブル2本のコネクター処理を済ませて動作確認を済ませたのが4時半近かったかな。
これで終了なら良いが330Vは調整作業がある。
真夏の日が長い時期だとやってしまおうかと思うところだがこの時期はもうすぐ日が落ちる。
無理して暗い中やるなんぞええ仕事ができないしなにより危険なので日没サスペンデッド。
調整の必要な低いバンドはまだ使えないが14MHzから上はすべて問題なく使えることが確認できているので施主様にはいましばらく我慢してねとお願いして出直すことに。
とりあえず格好にはなってるので写真をパチリ。
工務店さん作成の土台もきっちりできてるししっかり屋根に固定されているから安心感がある。
ステーも完璧な4方向とは言えないにしてもしっかり効いたステーが張れたので問題ないだろう。
アンテナはDP2本なので90度シフトしているが各バンドのSWRも良好できっちり働いている。
(調整が必要なバンドは現時点で未調整。)
あとは330Vの調整作業がすんない行くことを祈るだけ。
施主様、完成まで今しばらくお待ちくださいませ。
実りの秋
食欲の秋
芸術の秋
〇〇の秋とよく言いますが・・・
業界はいま 値上げの秋です。
11月からいろんなものの価格が値上げされます。
原材料価格の高騰が大きな理由のようです。
駆け込み乗車(電車)は危険ですが
駆け込みのご購入(ご注文)はOKです!
気になるものがあるのなら取り急ぎお問い合わせくださいね!
お乗り遅れの無いように!!!
毎度すいません。
10月16日
都合によりちょっと早じまいさせてもらいます。
18時までの営業とさせていただきますのでご勘弁を・・・
YAESUさんから新製品発売です!
デジタル簡易無線の車載機(モービル機)
FTM320R (登録局/5W)
フリラーさんが楽しめる機能も満載との事で早速話題になっているようですね!
この機種はすでに入荷済みです。
アマチュア無線VU車載機(モービル機)
FTM-6000 (50W/20W)
144MHz/430MHzのシンプルな2バンド機です。
基本性能を重視したベーシックモデルに最新機能を満載。
セパレートケーブルも付属していてこの価格はうれしいですね!こちらはもう間もなく入荷予定です。(入荷しました!)
ぜひ店頭でお確かめくださいませ!
のDXペディションが始まりました。
日本時間の10日早朝から各バンドがにぎやかです。
現在はS9OK(Sao Tome & Principe)、3DA0RU(Eswatini)とアフリカからのペディションが多数運用されていますので秋のDXシーズンを楽しむのには絶好のチャンスです。
IDTのギニアビサウはJ5TのコールサインでCW/SSB/RTTYが運用されています。
FT8はJ5HKTが使用されています。
今日は朝から7MHz・10MHzのFT8でJ5HKTの信号が確認できました。
JAからはすごく多くの局がコールしていましたがみなさま成果のほどは・・・
私もまず7MHzに参戦しましたがく国内が開けてくる時間になったのであきらめて10MHzに再戦してリターンをいただきました。
2017年のペディでも合格しているのでNEWではないのですがとりあえずごあいさつ代わりに1Qはやっとかないとね(笑)
あとは歯抜けになってるマスが埋められれば良いんですがチャンスがあるでしょうか!?
朝は早出特打しないと開店時間に来たのでは遅いので夕方のLP時間帯にチャンスがあると良いんですけどね!?
J5T/J5HKTのログは Web page http://www.i2ysb.com/idt/ こちらからご確認ください。
現地の回線事情が分かりませんが現時点でリアルタイムでは動いていないようです!?
いつもならリアルタイムで交信後数分でログアップされるのですが・・・
リアルタイムログ稼働し始めました!(01:45 UTC 現在)
QSLカードを請求される方はhttp://win.i2ysb.com/logonline/images/jaoqrs.jpgこのページの手順に従ってOQRSするとスムーズにできます。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックでペディもしばらくなかったのですがこの秋は少しにぎやかさが戻ってきました!
まだまだ感染の注意が必要ですがアマチュア無線は究極のオンラインゲームではないでしょうか!?
みなさん秋のDXシーズンを楽しみましょ~
FTDX10が発売されたときに「触って聞けるように用意します。」と書いたのが正月の事でした。
コロナの事やら半導体不足の事やらでなかなか手が付けられなかったことのひとつなんですがやっとFTDX10を実働展示しました。
これでFT991・FTDX10・FTDX101とラインナップがすべて実働で体験いただけるようになりました。
さらに今回はFTDX10にPCを接続しFT8の設定から運用までを見ていただけるようにしました。
FT991では設定に苦労したという方も多いのではないかと思いますがFTDX10はすごく簡単に設定できるようになっています。
(FTDX101も同様)
ちょっと古びたノートPCでの実演ですが動作をお見せするには問題ないのでこれでしばらく動かしてみます。
けいはんな通信ハムクラブ/JE3YUYIを運用するのもこのシステムを使おうかと思っています。
ヤエスさんからは「FT8簡単設定ガイド」も届いていますのでぜひ店頭でご確認ください!
FTDX10他ヤエスHF機種の特別セット価格もご用意しております。
ぜひ店頭でご覧になってお確かめくださいませ。
-- 追記 ーー
10/9 (土)
昨日セッティングしたノートPCはあまりにも能力不足やった ('◇')ゞ
ちょっと多くの局をデコードすると全然追いつかないのでこれでは実働状態とはいえるものじゃなかった。
で店用PCの予備として置いてたものを出してきて再セッティング。
これでちゃんと運用できる( ´∀` )
ナガラ電子さんが販売するTENAMATE(テナメイト)
アンテナパイプ(アルミパイプ)の接続部などに塗布する導電性グリースです。
現場でテナメイト塗ったか!?のことは油(あぶら)入れたか!?と言ってます。(笑)
当店で施工させていただくアンテナはだいたいの場合はおおよその大きさに組み立てて現場へ搬入します。
ですので出動前には店でアンテナ組立をやっていることが多いです。
その際アンテナには必ずテナメイトを塗布して組立。
そしてそのほかいろんなところにテナメイトを塗布しています。
写真のようにアンテナの接合部、そしてタッピングビスが入る部分に塗布して組立てます。
タッピングビスの頭に塗ってビスを入れるとスムーズにねじ込むことができます。
給電部のネジやUボルトにも塗布します。
バランのリード線をつなぐ端子にも塗布します。
ローテーターのネジ部にも塗布します。
亜鉛メッキのネジですが結構バリが残っていてスムーズに回らないものがあるためです。
全部のネジを一旦組み立てることによって万が一の不良も発見することが出来ので必ずやります。
このように下準備の段階でほとんどのネジにテナメイト(導電グリース)を塗布しています。
アンテナの接合部に塗るのは導電性を高めるためと接合ビスがスムーズに入るようにするため。
ローテーターのネジなどはネジの動きをスムーズにするため。
Uボルト、特にステンレスねじの場合は新品なら動きはスムーズなので必要なさそうですがこれは焼き付き防止のためです。
ステンレスねじを締めこんでいくと「ギギィ!」とか言って動かなくなり緩めることすらできなくなることを経験したことはないですか!?
これを防ぐためにステンレスねじには絶対に油を入れて(テナメイトを塗布して)おかないとダメなんです。
はっきり言って手間ですし面倒くさいような作業ですがこれを怠るとどうなるかは本人が痛いほど経験してますんで・・・('◇')ゞ
必要に応じて現場でも塗り足していますが下準備で油を入れておけばまぁだいたいはOKなので・・・
現場ではあまりお見せすることが無い作業なのでご紹介しました。
一家に一台じゃないけど一局に一本テナメイトですよ!
大きなアンテナのみならずベランダに上げる短いGPアンテナでもUボルトを使います。
Uボルトが細いほど焼き付きが起こりやすい傾向にありますのでここでもテナメイトの出番。
このテナメイトは上記以外にもモービルハムのアース施工時に使ったりもします。
テナメイトの宣伝になってしまいましたがウチの施工作業はこんなところもちゃんとやってますよというアピールなんですが(笑)
テナメイト安い物なので1本持っててください!
中古のアンテナ触る時も重宝するのでアンテナ好きの方には必需品だと思います。
テナメイトは店頭で販売しております~
結局テナメイトの宣伝か・・・(笑)
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