昨日、7月15日(木曜日)は定休日だし店のアンテナのステー張替をしようと・・・
数日前から天気予報を見ていたがどうやら怪しい!?
でも2時間ほどあればできる作業だしなんとかならないか???
15日未明にデッカイ雷鳴で目が覚めると激しい雨やん。
あー、夜が明けても止まんのかなぁ!?
今日は作業できないかとあきらめムードで雷にビビりながらうとうとしてた。
雷も遠ざかり静かになって寝てたんだろう。
目が覚めたら外はかなり明るい。
おっと、これなら大丈夫やろ!! とすぐ支度をして店に向かう。
仲間も来てくれて2段ステーを張っている下段の5本を新しいワイヤーに交換することができた。
上の段はデべグラスからスチールに替えてまだ数年程度だし今回は点検だけ。
お客様のアンテナ工事でも使っているビニール被覆のスチールワイヤーで店のタワーも同じものを使っている。
あの台風21号にも耐えたし少々古くてもブチ切れることはまずないだろうけど15年ほど経つとちょっと不安になるので・・・
先日も点検作業をさせていただいたお客様で施工後かなりの年月が経過しているもので私どもで触らせていただいてからでも7年ほどが経っていたルーフタワー設備。
7年前にステーの一部は私どもで触っているが肝心なアンカー部分は以前の業者さんが施工したままおそらく15年以上経過してる。
この機会にステーを根元から全部交換とアンカー打ち直しから大掛かりな作業をさせていただいた現場もある。
ちなみに以前勤めていた時代から40年ほどアンテナ工事に係わっているがスチールワイヤーそのものが切断(破断)した事故は記憶に無い。
施工不良で事故になったであろう現場は何度か経験しているが幸い自分が係わった施工ではなくよそ様の施工かお客様ご自身の施工だったりすることだった。
点検せずほったらかしでワイヤーがたるんでるのに気付かず事故になったであろうという現場も経験した。
たるむことでルーフタワーが大きく動きどうかしたら1本のワイヤーに想定以上の力が掛かって切れるということもあるかもしれない!?
たるむとターンバックルが外れてしまうことがありそうするとステーが切れたのと同じで倒壊確定です。
スチールワイヤーやステンレスワイヤーでも施工を誤ると事故につながるし点検しないと異常があっても気付かないということだ。
弘法様でも筆を誤ることがある。
誰がやっても完璧ではないかもしれない。
なにより定期的な点検が大事であるということだ。
もしおかしな施工をしてても点検をすることによってそれに気付く可能性があり修復もできるだろう。
施工したまま10年もほったらかしだったら・・・
もっと早く気付いていたら手の打ちようもあったのに・・・
過去に点検作業をさせていただき何度となく「よくこのタイミングで点検依頼をいただいたことです。」と言ったことがあります。
このままの状態で台風が来たら考えたくない事態になってたかもしれないですよ!ってね。
点検作業のご相談はお早めにお願いいたします。
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