この時期はなにかと50MHzの話題が多い。
工事仕事も50MHzのアンテナを触ることが多い。
これはナガラさんの50MHz 5エレ 八木アンテナ。
手前の箱は去年使ったもので空箱。
この箱は「A-56T2」
で今年入荷しているものは「A-56T3」
バージョンが変わってる!?
なにが変わったのかと確認すると・・・
ブームの使い方(マストクランプの位置)を少し変えたのと同調周波数のピークを変えたそうです。
マストクランプの位置は何度もこのアンテナを触っている人ならわかると思うけどそうでなければ気付かないでしょう。
同調周波数は今まで50.110中心だったはずですがFT8で運用する方が増えたこともあり50.313との真ん中あたりにピークを持って行ったとのことです。
A56T-2など以前の110中心のタイプでFT8を運用しても全く問題は無いですがこだわりなんでしょうね!
ちなみに店に上がっているのは「A-56T2」です。
いまも店では50MHzのアンテナを2本組み立てて出動の準備中です。
この2本は別々のお客様のところへ行くんですがテナコート塗布などできるだけまとめて・・・
そろそろ台風前の点検依頼が増える時期でもあります。
頑張ってますが工事専門業者さんのように毎日工事に出てるわけじゃないからたくさんの案件をなかなか施工できません。
作業内容とタイミングによってはすぐにできることもありますが、品物の納期がかかる案件は2~3ヶ月お待たせすることも・・・
この時期は梅雨明けまで思うように予定が組めず・・・
そんなわけで言い訳してますがアンテナ設置などのご相談はお早めにお願いします。
台風が来るまでに点検してほしいとか撤去してほしいというご相談もこれから増えると思う。
ご相談いただいた案件は出来るだけお受けし早く施工したいのですが安請け合いするとかえってご迷惑かけることにもなるし・・・
さて、話し戻して・・・ 今年も春先から50MHz絡みの工事は結構やりました!
4エレ、5エレ、6エレ、7エレと数件施工させてもらってますし皆さんそれなりに成果が出てるようです。
北米やヨーロッパと交信できたと喜びの声も聞こえてます。
FT8のおかげで6mDXの意識がすごく変わりました!!
みなさん、安全にカッコ良いアンテナ、そして『ちゃんと使えるアンテナ』を設置してアマチュア無線を楽しんでください。
『ちゃんと使えるアンテナ』とはなんや!? と言われると思いますが・・・
ちゃんと使えないアンテナを平気で使ってる方も多く見受けますのでね。
施工実績はそれなりに多くありますので是非ご相談ください。
当店は『ちゃんと使えるアンテナ』をご提案し施工させていただきます!!
ご相談はお早めにお願いします。
もちろんHFのアンテナもV/UHFのアンテナもご相談くださいね!
ちゃんと使えるANT・・・。ホンマ、そうですね。
私のところは、古家なので屋根にANTを乗せたら『抜けそう』なので、物置小屋の屋根にアルミ板を敷き詰めてRF-GNDを取っています(ご存じのとおりです・・・)。
6mは、物置小屋モビホを使ってFT8の運用で、近隣諸国(まぁBYとか)できて『へぇぇ』と、DXの認識が変わってきました。
2mも、思いのほか飛んでいくので『へぇぇ』です。
CQ誌・7月号のp50にも掲載されていましたが、
ANTの性能は『ゲインと打ち上げ角』なのでしょうね。
ウチは『どうしょうもない小設備』ですが、
その分、同調はしっかりと。
SWRを気にし過ぎ?が多い昨今ですが、
いつも言うてはるように、業務用の合格ラインをクリアしていれば、あとはゲインと打ち上げ角なんだろうなぁと、漠然と感じています。(地上高でも干渉でも打ち上げ角が変わるので、個々の条件で変化しますね)
我が家のショボイANTで、W西海岸やらコンスタントに飛んでいるのをみると『ちゃんと?』なってるのやろなぁ、と。
しかしながら、どんな伝搬になってんのか、電離層にはどんな入射角度で入ってんのか、見えるなら見てみたいなと(笑)。
40mのFT8では、南米やら、アフリカまで『ちゃんと飛んでる』ので、いつも仰せのように『DXCCも夢じゃない』のを実感しています。
ちょっとコロナ騒動でアクティビティが下がっていますが、少しずつ平常に戻りつつあるので、アクティビティも戻せそうです。
CWも、なんとかやってます。(意外にハマってます)