アマチュア無線で使う一般的な通過型SWRメーターのこと。
無線機とアンテナの間に接続しSWRとパワーが測れます。
最近は無線機にパワーメーターもSWRメーターも内蔵しているので昔ほどは売れなくなったアイテムだ。
しかしやっぱり外付けのメーターで常に監視していたいとか車や移動運用で測ることもあるから一台は持っていたいというお客様も少なくありません。
FT8モードでの運用中はフルパワーで出っぱなし状態になるので常に送信出力とアンテナの状態を監視しておきたいと言う方が増えました。
SWRの状態も無線機のメーターを切り替えるのではなく常に見ていられると安心ですから。
そこで、このようなメーターは目的周波数の測定ができればなんでもいんでしょうか?
皆さんはどんな基準で機種選びをしておられます???
車のアンテナがどうも調子が悪い!?
その時だけ一時的に使うなら周波数とパワーが使用範囲なら機種を問わず目的は果たせるでしょう。
シャックにおいて送信中リアルタイムで監視していたい場合はどうでしょう。
これも周波数が目的の物で送信機の出力が100WならSWRメーターは100W以上測れるものなら問題なし。
なんですが!
メーターのパワーレンジ(送信出力側)を見てみましょう!
だいたいのメーカーは30W・300W・3000W(3K)となってるものが多い!
測れるでしょ!って言われれば測れるんですが・・・
クロスメーターはふたつのメーターの交差点でSWRを読み取る仕組み。
100W出力を300Wレンジでパワー測定すると単純にフルスケールの1/3しか振れない。
SSBでの運用中ならもっと少なくしか振れません。
そんな状態ではSWRも読み取りにくい。
それよりパワーメーターは元気よくめいっぱい振っていてくれなきゃ精神衛生上よろしくない(^^)
そう考えるとSWRメーターのレンジは送信機のパワーに見合ったものがちょうど良いと言う事になる。
100W機には100Wレンジがある機種。
200W機には200Wレンジがある機種がベストだと思う。
100W機やのに300Wレンジで測ったらぜんぜんメーター振れへんからパワー出てないみたいやし嫌なんやとお客さんにいわれて・・・
私も以前から気にはなっていたがそうそうしょっちゅう言われる事でもな無かったので・・・
でもそういうお客様にも満足してもらわなくっちゃと思って仕込みました。
1.8~150MHz パワーレンジ 15・150・1500W CN-501H
1.8~150MHz パワーレンジ 20・200・2000W CN-501H2
DAIWAと言うとまだ無線関係のモノ作ってたんや! と言う方もいらっしゃるのでは!?
この2機種は100Wまたは200W機で使うにはちょうどいいパワーレンジだと思います。
500Wや1KWにQROしても使えますし!
在庫してみましたので見に来てくださいね。
3月25日の勉強会参加させていただきます。
7610の購入を考えています。
TRIO(ふる~ぅ)のHFリグがGW頃に発売される
ようですが・・・。待ったほうが正解ですか?
FT8、JT65の申請が3月2日より楽になったようです。
アマチュア局の工事設計書における記載の簡略について
《JT65等運用のための適合表示無線設備への付属装置追加手続の簡素化》
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/info/30/0302r3.html
KMIさん、こんにちは。
KENWOODはデイトンでなにか発表するようですね。
国内で発売になるまでまだまだ時間がかかると思います。
HF機であることは間違いなさそうですがどんな機種なのか我々業者にも未公開ですのでまだわかりません。
待った方が正解かどうかは待った方にしかわからないのかもしれないですね!?
IC-7610、ご検討よろしくです。