IC-7610を納品させていただいたお客様よりいろいろレポートが届いています。
その一部ですがブログにUPさせていただきます。
受信音・送信音
まず第一声に音が良いと言うのはみなさん同じ意見です。
まず受信してみて内蔵スピーカーでもじゅうぶん良い音が出ているとの評価。
NHKなどのAM放送を受信して比較すると音が良いのがよくわかると思います。
デジタル系(RTTY)をAFSK接続してもFSK運用時とのデコード率に差を感じないとのレポートもいただいています。
送信の音質に関しても付属のハンドマイクの音がすごく良いとレポートもらえると評判です。
受信・SNなど
APF MID-SOFTでRF GAINを絞りATTを入れNR併用(LEVEL3-4)SN比を良く。
こんな感じで使用しているが現用のFTDX-5000と比べて違和感を感じる事はない。
TS-990と比べるとちょっとフィルターの切れが甘いと言うかトップがぼやけると言うか若干差があるように思う。
IC-7851と比較し超近接KW局と同時に運用した時にどうなるかをやってみた。
さすがにここの性能は7851より劣るがこんなシチュエーションで毎日運用するはずもなくあくまでも比較テストと言う事でやってみたが同クラスの旧機種との比較でははるかに性能UPしているのでまったく気にする事はない。
ウチのお客様でOVFについて問題視する方はいらっしゃいません。
ATT・RF-GAINなど受信機能の使い方をよくご存じの方はさすがにわかっていらっしゃいます。
7MHzでプリアンプONなんてやるとすぐにOVFが点灯しますよね!
運用・操作
スプリット運用時の操作について
クイックスプリットの操作をした時、操作のアクティブ側がサブ側に移ってしまう事が不便。
ペディ局のおっかけをするハンター側としての使い方はこの操作をしてもアクティブはメイン側になっていないと使いにくい。
これはIC-7851でも同じであるため以前から改善要求はしている。
ペディ局や記念局を運用する側の操作としてももっとシンプルに改善できるのではないかと思う。
呼ぶ局が増えてきた時点でUP5とアナウンスしそれに対応する設定をするにはSPLIT・CHANGE・MAIN/SABと3つのボタンを操作するのはかなりの慣れが必要でこの操作も簡単にできればと思う。
メニューが増え選択肢を増やす事になると思うが出来ない事ではないだろう!?
この時にはRC-28の接続の有無もかかわってくるでしょうね。
これに関してはIC-7300にも同じような事がある。
スプリット運用時のダイヤル操作で送信周波数を動かそうとするとXFCを押しダイヤルを回す事になる。
サブダイヤルが無いから仕方ないがその時に受信音もサブ側に行ってしまう。
DXハントをする局に限ってのことかもしれないが送信周波数を動かす時でも受信音はメイン側を聞いていたい。
送信周波数側は音が無くてもはスコープで見えているから問題ない。
さらにXFCをいちいち押さなくてもメインダイヤルのアクティブをサブ周波数側の動作にに固定した運用ができたらベスト。
これもメニューで選択し機にする必要があるだろうけどできなくはないだろう。
ファームアップ操作
Y社の機種から買い替えまたは同時に使われてるユーザー様はICOMのファームアップ操作はすごく簡単で間違う事ないと言われます。
ずっとICOMを使っておられる方は当たり前なのですが・・・
これはY社さんへの改善要求ですね!
外部接続端子
KEYジャックがフロントとリアにあるがリア側はストレートキーしか接続できない。
リア側もパドルが接続できるようにしてほしい。
RC-28やキーボードを接続するUSB端子はリア側にも欲しい。
フロント側にUSBやキージャックを挿すとごちゃごちゃするのですべてリア側から接続しフロント側はスッキリしたいという意見。
ケーグルを引っ掛けてプラグを折ったりするトラブルを避けられると言う意見もあった。
みなさんのレポートをまとめて文章にする力が乏しくてうまく書けないですけどとりあえず今日はこの辺で・・・
記載させていただいたのは個人の感想や意見をまとめたものですべて正しいかどうかを検証した物ではありませんので参考程度に見てください。
レポートをいただいた方のほとんどがDXハントをメインにされている方ですので考え方に偏りがあると思います。
またレポートをいただいたり気付いた事があればUPしたいと思います。
当店にはIC-7300・IC-7610・IC-7851(7850)を実働状態で展示しています。
スプリットの動作など文字ではわかりにくい操作も実演してお見せできます。
ぜひ店頭で実際の動作をご覧くださいませ!!
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