26日に初入荷となったIC-7610
早速電源を入れて触ってみた。
いつものように『電源を入れて使ってくれたらいいからね!』と言っていただくお客様のご予約品を使わせていただく。
初日に実機を触って勉強出来るのはホントありがたい。(感謝)
アンテナを繋いで受信するとまず受信音が良いと感じる。
内蔵スピーカーでじゅうぶん良い音が出てると思った。
IC-7300もそうだが鳴ればいいと言う事では無く音質にこだわった設計になっている事が納得できると思います。
まだ全部触り尽くしてませんがスプリットの動作やデュアルワッチ、スコープなどメニューや設定の動きをざっと確認。
大雑把に言うとメニューの内容もIC-7300とIC-7851の中間的な感じ。
7300も7851もどちらも使っている私は取説を見なくてもほとんど直感的に操作することができた。
7300より多機能になっているのはもちろんだが7851になかった機能もありフラグシップ機に引けを取らない操作感を味わえると思った。
混変調特性や7300でよく話題になるOVF点灯の事などはまだ比較できていない。
ただOVFが点灯したからってまったく受信しなくなるわけではないから大きく心配はしていない。
放送局の近くであったり町内にアクティブなKW局が居る場合の受信状況を7300や7851と比較しどうなのか数値では無く耳で感じてみたい。
追記:9月29日
WSJT-Xを動かしてみた。
ソフトはまだIC-7610に対応していない。
設定のところで無線機はIC-7600を選択しIC-7610のCI-Vアドレスを7Ahに変更。
IC-7610のCI-V設定のところでCI-VポートをREMOTE接続にする。
その他は従来と同じように設定すれば動く。
店のデモ機でJT65・FT8モードで運用できる事を確認した。
変更届も済ませたので実戦機として準備出来た。
実機を触りながらじっくり体感してください。
店頭で実働しているIC-7610は今しばらくそのまま使わせていただけるのでお言葉に甘えて実働展示させていただきます。
のちにはウチの在庫分をちゃんと展示しますけど今すぐ見たい方はお早めに来てくださいよ!
10月7日(土)
ICOMフェアーの詳細は こちら !
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