一時の流行りでCB用や28MHzのアンテナを結構たくさん入手した。
もちろんジャンクのようなものばかりで直したり再調整して一部は28MHzで使えるようにしていた。
ここ数年は21MHzでモービル運用するようになったのでアンテナも28じゃなく21用が必要。
何本持ってても常時使うのは1本なんだけどどうしても長いのや短いのを付けてみたくなる。
またいちから買いあさるのは賢くないしいちから作るのも面倒だし・・・
って事で28MHzのアンテナを21MHz化する事に。
周波数を低くする=エレメントを延ばせば良いや!
的な単純な考えだけで着手する。
まずメーカー製のアンテナで第一電波のCR8900。(写真左)
これはトップローディングで28MHzは一番トップのエレメント長さを替えて調整できるようになっている。
早速ステンレスの針金を適当な長さに切って28MHz用調整エレメントと交換。
最初30cm近くのエレメントに替えたら17MHzになった。
長すぎるんで折り曲げて同調点を探っていくと約15cmくらいで21MHzになった。
通勤快足車ではインピーダンスも50Ω付近に居るのでちゃんと働いているようです。
もう1本はCB用の短い(約65cm)ヘリカル。
元々調整エレメントが無く先端は巻き切りでキャップがかぶっていた。
キャップを外してジャンクの中から適当なエレメントを足してみた。
ヘリカル部を少し解いた事もあって先端に付けたしたエレメントは約40cmで21MHzに同調した。
こちらもインピーダンスは合格点です。
結構簡単に出来ます。
もちろん測定器が無いと簡単ではないですけど・・・
改造後は少なからずエレメントを足すので全長は長くなります。
ついでにやってみた実験では元のアンテナによっては14MHz・18MHzでもエレメント継足しだけで問題なく使えるようになる物もありました。
元のアンテナのコイルの位置・マッチング回路の有無などで結果は左右されますが針金一本で遊べるんでやってみる価値はあるかと思います。
モービル走行時は針金では良くないですが走行しなければ大丈夫でしょ!
継足しエレメントを簡単に着脱できるようにしておけばマルチバンド対応も不可能ではありません。
立場上そんなことしたってまともに飛ばないから新しいの買わないとダメ! って言いたいんですけど・・・
改造は自己責任ね!
こんな改造アンテナで飛ぶか飛ばないか!?
これはやった人しかわからないんですよね~
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