トップバンドをなめたらあきませんね。
この前から何度も何度も上がったり下りたりの繰り返し。(@@)
ええ運動してる割にはお腹がへっ込みませんが・・・
前回も記事で80mはインピーダンスが低くい(想定の範囲)が160mはやたら高いと書きました。
この設置条件ならどちらのバンドもインピーダンスが低くなりCを足せばとりあえず運用できるくらい(SWR=1:2.0以下)には出来るだろうともくろんでやりかけた。
80mは簡単に落とせたから160mもさほど苦労しないやろうと安易に思ってたがやはり手痛い仕打ちを受ける事に(@@)
なんども屋根に上がっては作戦を考えちょこっと触ってはまた考えの繰り返し。
休みの日に一気にやればいいんだけど、おかげさまで工事仕事を頂いてるので準備やら現場やらで自分のアンテナ触ってる時間がほとんど取れない。
そんななかこの前の定休日に工事の準備でテナコート塗ったり同軸加工したりの作業が早く出来たので屋根の上へ。
やっぱりなにを考えても基本中の基本が出来てないとどうもならんやろうと言う事でグランドを強化。
強化って言っても屋根の上であまり派手にならない、そして屋根を傷めない程度に考えてやらなくてはいけない。
前の工事で撤去してきた捨てる同軸の外皮を剥いて編み線を取り出す。
5mや10mの編み線が数本取れた。
それを持って上がって「なんちゃってカウンターポイズ」のように張り屋根のいくつか違うポイントに接続。
要するに「たぶんつながってるやろう!?」と思ってる屋根の鉄板や梁を編み線でつないでより広い範囲に確実につながるようにしてみた。
(電気的にはつながったはずだが・・・)
すると、おぉ~160mのインピーダンスが想定の範囲に下がったやん。
これ、アースが効いたんじゃなく屋根の鉄板が大きなアースマットになって大地との間で疑似アースになってるだけかも???
こうなりゃなんでもいいや!
インピーダンスが低けりゃコンデンサー抱かしてマッチング。
テスト用のバリコン
(430pF×2連+固定Cで値を探る)
を給電部に抱かして値を探ると160mは1500pFくらい、80mは1000pFくらいでSWRはキレイに落ちてくれる。
バキュームバリや固定のCを切り替える工作を考えれば完璧なんだろうけど・・・
材料も無いしすぐに出来ないからとりあえず真ん中あたりの値の高耐圧セラコン入れてその日はここまで。
シャックで同軸を通したSWRを計ってみると両バンドともボトムは1:1.5以下で上出来です。(^^)
でもこれで出来上がりじゃない。
まだもう一回上がって周波数の調整しないといけない。
一回で済むかどうかもわからないけど・・・
給電部を触ってインピーダンス変わったらエレメントの長さを触らないとバンド内に居ないのよね。
まっ、すぐ近くに居てくれるからちょっと調整したらバンド内に来ると思ってるけど甘いかなぁ!?
SWRが落ちたからって200Wじゃそう簡単に飛ぶわけないやろうし喜んで呼んでも?すら返ってこずに思いっきり凹むんやろなぁ~(涙)
結果が見えててもやらずにいられないのは悲しい性ですね。
給電部や張った編み線の写真はまたそのうち・・・
時間の余裕が無い中でやってたのとカメラ取りに行くだけの一回(ハシゴの上り下り)がしんどくて。(笑)
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