次のお仕事の準備を進めてます。
今年も工事専門業者みたいに工事の記事ばっかりになるのか???
7MHzから上を全部出られるようにするんですけど10MHzを担当してくれるアンテナはRadix RDE-30(RD-BL/G)です。
回転半径の兼ね合いもあって10MHzだけモノバンドで対応する事になった。
ルーフタワーに設置するために若干手を加えてトラブル防止策(?)を施す。
これ、購入したままではトラブルが起こるという意味ではないので誤解のないように!
移動運用で便利に使えるような作りになっているので、それが仇となってネジがゆるんだりしないよう対応策を練っただけです。
今回は170度V(ほぼ水平)で設置するので屋根や大地の影響がちょっと心配・・・
短縮率も大きいのでSWRが暴れないか!?
現場で慌てないためにもまずはいつもの空き地で動作チェック!!
うぅ~ん、地上高4mだからなのか同調点はバンド内だがSWRが1:2.5くらいある。
地上高を上げるか90度Vにすればいいんだろうけどなぁ~
ルーフタワーにあげると地上高は上がるが、このアンテナの下にはビームアンテナも付くし屋根も近い。
なので実際の位置に取り付けてからでないとどうにもならないか!?
いや、そんなこと言ってて現場でどうもならんかったらどうすんの!!
とりあえず仮設状態でSWRを下げる。
写真のように給電部にマッチングコイルを追加。
(ノーマル状態の給電部)
(実験でマッチングコイルを追加した給電部)
これでSWRは1:1.2まで下がる。
このアンテナには元々マッチングセクションなるものが付属しているがさらに追加したした形になる。
あり合わせの銅線でテストしたのでこのままでは耐久性が無いし、もし現場で対策しなければいけなくなった時の事を考えてそれらしいものがすぐに作って対策できるように仕込んでおく。
これ、モノバンドだからできる対策やね。
現場では暴れるなよ~
しかしアンテナって不思議。
バランのところをこんなふうにショートしたってSWRが下がるんやもんね。(笑)
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