4日・5日のイベントにご参加いただき誠にありがとうございました。
おかげさまで満員御礼大変楽しい時間を過ごすことが出来ました。
JT65・D-STAR高速データー通信ともに未経験の方が多数ご参加いただきました。
特にJT65に興味を持っていただいた方が多くいらっしゃったという印象です。
稲葉先生の説明に耳を傾け、実演QSOに見いているお客様で店内は熱気むんむん状態。
ノートPCを持ってこられその場でソフトのインストールから設定まで手ほどきを受けているお客さまも・・・
翌日にはどうもうまくいかなくってと再度ご来店されたり電話で説明させていただいたり・・・
でも2日目の夕方には『無事JT65初QSOできた!』と喜びの報告が入りスタッフも喜んでました。
私どもは今後も「売るだけの店」ではなく
運用面やアンテナ設置のアドバイスを的確に出来る店であるよう努力を続け
定期的に今回のようなイベントを開催できるようにしていきたいと思っております。
私自身もまだまだ知らない事ばかりでお客様の質問にうまく答えられない事も多くあります。
そんな事をひとつずつでも勉強し多くのお客様に最適なアドバイスが出来る店を目指します。
ひとりでも多くのお客様の初DX交信や南極(8JIRL)と交信などの夢をかなえるお手伝いが出来るように・・・
時々書かせていただいている8J1RL(南極昭和基地)の事ですが、
運用していただいてるみなさまは無線をしに南極へ行ってるわけでななく仕事のない休日や休み時間を使って運用していただいています。
ブログ『こちらは8J1RL南極昭和基地です』ではそのご苦労や交信の記録などをUPされています。
そのブログの中では何度も重複交信をしないで下さいと呼びかけておられます。
私も毎年デザインの違うQSLがほしくて8J1RLを狙いますが、そのQSLは1年に1枚で良いんです。
今年は違うバンド・モードで3QSOもしちゃいましたけど、正直かなり遠慮気味にパイルになっていない時を見計らって呼んでます。
同じ年に同じバンド・モードで何度も呼ぶことはありません。
この事はブログを管理しておられるJG2MLI吉川氏も強く要望しておられます。
夢の南極との交信と私のブログでよくネタにさせていただいておりますが、
みなさま是非とも迷惑にならないよう隊員の皆様のご苦労と日々の活動の様子を理解したうえで南極との交信の夢を叶えましょう!
尚、8J1RLのブログリンクや記事の引用はブログ文中に拡散希望との記載がありましたので許可なく記載しました。
不具合がございましたら訂正または削除させていただきますのでご一報いただければ幸いです。
ちょっと話題が脱線しましたが、
イベントにご参加いただきまして本当にありがとうございました。
参加いただいたお客さまにとって楽しい時間であったのならそれが一番うれしい事なのですが・・・
最後になりましたがご協力いただきました
ICOM様、第一電波様、JA3USA島本様、JA3IHI荒木様、スタッフ皆さま、どうもありがとうございました。
みなさまのご協力に心より感謝いたします。
インストールしただけで、当日なんのお役にもたてず、お邪魔しました。
8J1RLとのJT65による交信の注意事項
JG2MLI吉川OMが8J1RLブログで
「互いの"73"をもってQSO成立としています。
ですので、"RRR"後に呼ばれてしまうと、呼ぶ側も呼ばれる側も先へ進まなくなり、時間だけが無駄に費やされることになってしまいますので、どうかご協力をお願いします」
と、規定されています。
これからJT65でQSOを目指される方は、落ち着いて待ちましょう。
また、WSJT-X(Ver1.3)の操作をするとしばしばエラーしますが、これは稲葉さんに教わったヒント「polling intervalを1にする」をお試しください。当局では2であれば、なんとか安定します。
Ver1.4βが発表されています、どなたか人柱を(^^;
IHIさん、追加アドバイスありがとうございます。
それと基本的な事が抜けてたかもしれませんので追記しますが、
8JIRLを呼ぶ時だけでなくJT65の運用は出来るだけパワーを絞って運用するというのがルールです。
通常は5W~10W程度で運用しましょう。
紳士協定的なルールと聞いておりますがMAXでも30W以下ということですので!
で良かったですよね!?(汗)
御意!
巷には、JT65でkWと思われる局もありますが、Txをずらして同時に呼ぶと、弱い方の当局を呼ばれることが多いようです。
ハイパワー局は、「いつでもできるザコ」扱いされるのか、応答率が下がるようです(^^;
ただ、WSJT-Xでは-24db位で来る信号がQSO限界のようですので、25Wにするのもこんな時ぐらいです。
デモでも、やっておられたようにほとんど20W前後で十分QSOできます。
コンディションを合わせればHFV330のような短縮V型に25Wで地球の裏側まで届きますし(屋根より下にあったときはダメだったけど)ドイツのSWLからは「モービルホイップで受信した」というレポートも頂いています。
JT65のDX局はHEXBeamとか、大きなタワーに、大きなアンテナで耳の良い局が多いのか、微弱電波で呼ばれるのを待っているようです。
PSKreporter( http://pskreporter.info/pskmap.html)で、ときどき、自局電波がどこまで届いているか確認されると、必要以上のパワーを出す必要もないので参考になりますね。
(Setup--> Config--> Enable PSK rep. にチェックマーク)
7MHz(40m)でのJT65は、1Wも要らないです
当局と、静岡県三島市との実験では0.2Wで、90度反転で-19db(Beam方向では-13db)のレポートで十分QSO可能でした。(これはPSK31,63など他のデジモードでも同じような傾向)
IHIさん、いろいろレポートもいただきありがとうございます。
弱い方が『すごい!』って世界なのでどうしても強い局とはいつでもできるって意識が働くんでしょうかね!?
小電力・小型アンテナでワールドワイドに楽しめる世界ですね!!
みんなでQRZ.COMのログに上げて競い合うんじゃないけど意識を高めて刺激しあうのもアクティビティー向上になるかもですね。