一部では下品なマイクと言われてるという話も聞きますが・・・
元々は違法なCB無線用に作られていた「T-MⅡ」というハンドマイク。
ピンアサインは俗に言う4Pナサ配線でエレメントはダイナミックマイク。
これマイクでは有名なアツデン製。
PTTがロックすることで「ロックマイク」という名前でも通じる有名なマイクです。
このロックする時のカチッという音が変調に乗るのでこのマイクを使ってるのが相手にわかるんです。
CB用マイクという見かたをする方からは、「そんな下品なCBマイクなんか使って!」と言われたなんて話もあったとか・・・!?
このマイクを使ってて「無変調野郎」になった覚えがある方も居ますよね(笑)
このマイク、CBで人気があるって事はAMで人気があるって事なんです。
まぁ、持ちやすい形状、PTTがロックするから楽、などいろんな意味合いはあると思うのですが、やはり音質がAMモードに適してるんだと思います。
CQ誌で7MHzのAM運用が取り上げられるなど、AMモードを昔懐かしむように運用される方も増えてきたように思います。
28MHzや50MHzでのAMファンも多くいらっしゃいます。
「デキル」方は無線機のAFアンプそのものを改造されたり、または自作や外部のアンプ、そしてオーディオ用のマイクを使ったりとかなり音質にこだわっておられる方も少なく無いと思います。
そこまでデキナイ方はまず無線機に繋ぐマイクを替えてみることからはじめます。
今時の無線機、それもデジタル(DSP)処理された無線機でもマイクを替えると送信の音質は変わります。
上位機種なら送信音質もイコライザーで味付けできるんですが、無線機に入ってくる段階でマイクそのものが拾う音質(音域)があるのでその部分をより良く無線機に入れてやろうと言う事です。
無線機との相性のようなものもあるので、いろんなマイクを試してみるのも面白いものです。
これはAMモードだけではなくSSBやFMでも同じことです。
ハイファイSSBへ興味を持つ入り口的な遊びといっても良いかもしれませんね
で、長くなりましたがこの
T-MⅡが生産終了!
月末に入荷する分で終わり!!
との通告を受けました。
少し多めに注文していますがそれほど多くの入荷はありません。
私はIC-7100に使ってますがAMでもSSBでもソコソコの音質が出てるようなのでお気に入りです。
ICOM(8P)用にコネクターを変更。
UP/DUNスイッチを増設。
PTTロック機能を外して無変調野郎にならないようにしています。
予備に買っておくって方もすでにいらっしゃいます。
こういうものってなくなってからたくさん注文が来るんですよ。
気になる方はお早めにお願いしますね~
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「デキナイ」人なので何時もコネクター部だけでなくマイクの中のSWの所もMICはMIC、PTTはPTTと分離してつなぎ変えてました。
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コイツのスイッチはPTT回路とマイク回路が繋がるタイミングをわずかにずらせてある、超アナログチックな品物ですよね。
マイク回路を切らなくて済むアマ機に使うときは、2回路ともPTTにしたりしてましたね~