807 !?
知ってますけど使ったことはありません。
この球、私よりはるかに先輩
昨日はうまい具合に梅雨の晴れ間 でアンテナ工事。
施主様は『807しか知らないから・・・』とおっしゃるJA1MXA局様
今回、お住まいの3エリア(守口市)で、ん十年ぶりの復活開局!
お話はずいぶん前から頂いていたのですが、工事仕事がメイッパイでずいぶんお待たせしてました。
オマケに梅雨 に突入でさらに順延・・・
やっと昨日施工させていただくことが出来ました。
無線機は YAESU FT-DX3000DM
上級資格をお持ちなんですが、やはり昔からのコールが馴染んでると言うことで移動局JA1MXA/3を運用することに決定。
アンテナは国内がメインになると思うがDXも興味ある。
屋根からは絶対にはみ出したくないし出来るだけ小スペースで・・・
何度もお話させていただきバーチカルアンテナ「NAGARA V-5jrSR」に決定。
2mのルーフタワーに短いマストでV-5jrSRを設置。
このアンテナは3.5/7/14/21/28MHzの5バンド。
夏場のEsシーズンは50MHzも外しにくいと言うことで、オマケ程度ですがダイポールを設置しました。
これで6バンドのアンテナシステムが出来ました。
バーチカルにはラジアルが必要ですが、日本の住宅事情ですべてのバンドのフルサイズラジアルを張り巡らすのは至難の業。
このアンテナのラジアル(SR5)は2.5m角に5バンドのラジアルが配置されうまく素直に動作するように設計されています。
今回も屋根からの距離が2m+@程度なので大きく影響受けないかと多少の心配はありましたが結果は問題なし。
各バンドのSWRはすべてベタ落ちとはいきませんが、おおむねの使用範囲は1:1.7以下に調整できました。
アンテナチューナーなしでもSWR1:2以下なら問題なし。
念のためにオートチューナーをONするという使い方でまったく問題なく使えますね。
50MHzはタワーのステー(グラスファイバー工研/デベグラスワイヤー)に添わせた半波長ダイポール。
どちらかと言うとこっちの方が調整(設置場所)に手間取りました。
タワーや屋根の金属部分とじゅうぶんな距離が取れないため、どうしても干渉を受けてしまうんですね。
まっ、こちらも最終的には1:1.2まで追い込んで完成
夕方3時半ごろに室内側も完成して早速3000のスイッチON
よぉ~聞こえてますわ。
施工まで長くお待たせしましたので、やっと完成したと顔がほころぶ施主様。
どなた様もそうなんですが、この時の笑顔は皆さん子供のようですよね。 (失礼!)
クサイ言い方かもしれないけど、一人でも多くの方にこの笑顔になっていただくために可能な限り屋根に上がってアンテナ工事を続けようと思います。
施主様、本当に長いこと待たせてしまって申し訳ありませんでした。
工事中のお気遣い、奥様にもどうぞよろしくお伝えください。
おかげさまで事故無く予定通りの工事をさせていただくことが出来ました。
送信管は807ではありませんが最新の無線機でその当時の感動を今一度思い出してください。
そして807やその当時のアマチュア無線のことを多くの入門者さんたちにお話してください。
私は6JS6・6146・2001くらいからしか知りませんがその当時のアマチュア無線、好きです!
ぜひアクティブにご活躍ください!
どうもありがとうございました。
コメントする