先週、京都府立田辺高校の文化祭にお邪魔してきました。
一般の入場は不可でしたが取材のために許可をいただきました。
田辺高校には今では珍しくなったアマチュア無線部(JA3YKE)があり、顧問のJO3MVP長谷先生を先頭に生徒さんたちもアクティブに活動されています。
今回潜入取材させていただいたのは、防災無線のバックアップと言う意味を持つアマチュア無線のシステムがあるという事を生徒さんや学校関係者の方々などに広く知っていただこうという趣旨でD-STARシステムを紹介されていたからです。
ICOMさんのご協力も得て展示パネルなどを用意させていただいたのですが、無線部のスペースにうまく展示してD-STARシステムを紹介されていました。
田辺高校は地域の広域避難場所でもあり、みなさんが防災の意識を高く持っておられると聞いています。
生徒さんや学校関係者の皆様も「防災や災害援助でアマチュア無線が役立つ」ということを理解いただけたんではないかと思います。
今回の展示をご覧になった校長先生も非常に興味を示していただき、アマチュア無線の資格取得に向けた準備をされるとか・・・
今後はD-STARレピーターの設置も視野に入れた上で防災や災害時のアマチュア無線のあり方を再確認していこうという事を言っていただいているようです。
私もヤングハムを応援することはもちろんのこと、防災無線として役に立つアマチュア無線に興味を示していただいた田辺高校関係者みなさまの取り組みを応援させていただきたいと思っております。
近隣地域のアマチュア無線局さん、ぜひ田辺高校無線部の取り組みを応援してあげましょうよ!
コメントする