2012年5月アーカイブ

これ、先日お客さんからもらっちゃいました。
MAG LITE最強と言われる6D(単一電池×6本/全長:約50cm)タイプ。

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ずいぶん前に電池を入れっぱなしで、液漏れしたまま気付かずに放置してたらしい。
チョット手入れしたら使えると思うよ  放置したままで全然使ってないから直して使うんだったら使ってください
欲しいモード全開の顔してたらなんと素敵なお言葉
ホンマにええの、じゃ使わせて~
って事でカツアゲ成功。
早速動作確認ですが、球切れ、スイッチ不良など、乾電池のガスがキッチリすべてを犯してます。
オマケにボディー内部は腐食でふくらみ電池が入らない。
ネット検索すると分解の仕方などが見つかったので、ダメ元でバラバラに・・・
可能な限りバラし、シコシコとお掃除。
スイッチは接点復活剤などでなんとか復活。
球はとりあえずホームセンターで6セル用のキセノン球を購入。
ボディーは長い棒にサンドペーパーを巻きつけてアルミ腐食を削り落とした。
幸いに反射板はキレイなのでメガネ拭きで拭いただけ。
組み立てて点灯確認  バッチリ明るい

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レンズが細かなキズでくすんでるので磨いてみるか、安く買えるようなら交換しようと思ってますが、普通に使う分には問題なさそうです。
月末の28MHzAMロールコール移動の時に活躍してくれるかな。
でもコレ、本来の使い方としてはガードマンの護身用の武器を兼ねてるんですよね
こんなのを車に積んでたら要らぬ疑いを掛けられる???
仕事柄ドライバーやワイヤークリッパーなどを積んでいるときもあるのでまるで泥棒さん???

コレってナイフみたいに危険物没収になる物ではないよね
でも車に積みっぱなしはある意味危険かもね。

ずいぶん前にColt485関連の記事を書いていた。

今回は宮城県のお知り合いからの依頼で、「煙吹かないようにちゃんと改造してね!」と頼まれました。

いや、煙吹くのはベース機の問題ですから・・・なんて言い訳をしながら引き受けたわけですが。
送ってきたColt485はキレイで程度良さそうなので一安心。
早速ふたを開けて周波数構成を確認。
いわゆる2階建て方式の40ch×2=80ch機なので算数問題が解ければ簡単。
1階と2階の局発の差と実際に送受信している周波数の差を比べ、局発の周波数差0.1125の4倍で動くと言う答えが出た。
なので2階の局発10.165MHz(実際の送受信・2階の1ch=27.415)を10.365MHzに交換すると、その差0.2の4倍動くから27.415MHz+0.8MHz=28.215MHz(2階の1ch)になる。
この状態で8chが28.305MHzです。(チャンネル構成はNASAなどと同じ歯抜けありの状態)

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1階の局発を抜いて27MHz帯は一切送受信できなくするようにしました。
 (TSS申請のため)

これでVCOと送受信の調整を28.3付近でピークを取れば完成。
って言いたいんですけど、この機種AM機じゃなくSSBも使えるんですよ。
SSBの調整がチョット厄介。
AMモードで調整後にSSBモードの送信を確認すると、LSBでは約10W出ているけどUSBでは3Wくらいしか出てない。
この機種はAM=4W/SSB=10W機。
うぅ~ん、想定していたがキャリアバランスがあっちむいてホイ
この機種5台目なんでビビる事はありません。
LSBは使わないから無視してUSBだけ調整。
超アナログ調整と言うかど素人的なやり方ですが、受信機にヘッドホンを繋いで(受信機はATT、ON)音を聞きながらColt485の送信を調整。
ある程度まで良くなってきたらマイク入力にラジオの音などを入れて再生音を確認し測定器の値を眺めながらの耳感調整。
無変調で出力も出てないし、AMの音、USBの音も問題無さそうだしこれでOKかな
あとはダミーにて程よい信号強度で繋がる程度の距離を置いた相手と交信してみて最終調整というところです。
ご依頼主様、今のところ想定内ですし煙も吹いてませんのでご安心ください。
マイク挿さないと音が出ないタイプなので送受切替リレーも入れておきました。

AMの変調はしっかり掛かってるはずですが、NASA72みたいにどうかすれば過変調ほどガンガン掛かるタイプじゃないのでね。

程よくキレイなAM変調で、決して聞き取れないほど浅くは無いはずですから。

私、スーパー変調やらキンキン変調やらは嫌いなものでオリジナルがその機械なりにベストかと・・・

もう少し様子を見て、最終調整が出来たら猫か飛脚に持たせますので

欲張っちゃいました。
店のアンテナ、1本交換しました。
18.24MHzなんですが、今までタワーのステーに沿わせたワイヤーDPが張ってあったんですがイマイチ・・・
今回付けたアンテナもダイポールなんで利得とかどうこう言うアンテナではないんですけど、一応首が触れるようになったんでと自己満足
7.14.21.28.50のR-DP(NAGARA/TV-416J)を少しだけ下げて、
その上の50MHz(NAGARA/SS-46T)の間に18.24MHzのR-DP(NAGARA/TD-1217J)を追加しました。

いつも書いてるように、1本のマストにアンテナを重ねれば重ねるだけ性能が落ちる(干渉する)のですが欲望を抑えられず・・・
TV-416Jと平行にするか90度シフトするか悩んだんですが、90度シフトすると下の3エレ(NAGARA/HX-330)と平行になるわけでこれとの干渉は一番嫌
TV-416Jはほぼ受信用にしか使ってないし多少性能が落ちても大丈夫だろうとこの方向にして各アンテナのSWRを測定。
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増設前にすべてのアンテナのSWRデーターを取っておき、増設後のデーターと比べましたがSWRにはほとんど影響なしです。
18.24MHzもバンド内でSWR=1:1.1で完璧
まっ、打ち上げ角はとんでもない事になってるんでしょうけどネ
これで18.24MHzもチョットその気になって出られるかな。
このアンテナじゃBigアンテナのOMには歯が立ちませんのでパイルに参戦することは無いと思いますが・・・

すんません19日の土曜日、ローカルのイベント参加のため午後3時ごろまでの営業とさせていただきます。

まっ行楽シーズンの週末、お天気が良いと特に暇なんで告知することも無いかと思いますが・・・(汗)

ご予定していただいてましたら早い時間に来ていただきますようお願いいたします。

翌日(20日/日曜)は通常通り営業します。

みなさまよろしくお願いいたします。

うぅ~ん寄る年波には勝てないのか、GWフル営業し3日の定休日もアンテナ工事、で連休明けて普通の一週間が始まったが昨日はタワー撤去工事。

お金が貯まるのは大歓迎だが疲れが溜まるのは健康上よろしくない

タワー撤去は、比較的新しいクリエイトの自立で急なお引越しが決まっての撤去でした。
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嫁ぎ先が決まったタワーなので埋め戻し施工された基礎部も可能な限り掘り起こして切断。
一番下のほうには重りをかねて生コンが入ってるので、できればそこまで掘って欲しいと・・・
クレーン、ユンボ、そしてガス切断機材などを手配してまるで建設現場状態。
まぁ、私がすべて操作するわけじゃなく古くからの友人で建設業界の者が居るので電話一本で手配完了なんですけどね。
私はタワーを分解したりトラックに積み込む段取り、現場作業の段取りや整理と掃除などの雑用係です。
だからそんなに重労働してないはずなんだけど今日はやけに体が重いです。
ファイト一発!!って感じで栄養ドリンクでも飲んで気合入れますわ。
仕事終わったらスーパー銭湯 にでも浸かりに行くとしますかね。

5月3日、天気予報は曇り 時々雨
朝は明るくなりそうな気配があるものの黒い雲も見えている。
今日は去年にアンテナ入れ替え工事をさせていただいたJS3LSQ局の50MHzアンテナ増設工事。

そう、LSQ局は先日パラオ共和国よりT88WJを運用された沖田OMです。

パラオで実感されたとのことですが、コンディションが良い時期は50MHzも結構面白いと言うことで固定シャックからもせめて5エレくらいで・・・とのお話でした。

10時作業開始。
すでに21MHz/4エレ、WARC/DP、7~50/V-DP(ナガラ電子:A415A・TD-1230S・TV-416J)が上がっている。
そこに50MHz/5エレ(ナガラ電子:SS-56T2)を増設。
マスト1本に7MHzから上が全部乗ることになるのでちょっと欲張り仕様になってしまう。
各バンド(アンテナ)の相互干渉を出来る限り少なくなるように考えないといけない。
ナガラさんにも相談しながらブームの長さや各アンテナの周波数などを考慮し、この積み方が一番マシであろうと判断し作業を進めました。
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アンテナは下から、A415A SS-56T2 TD-1230S ここまではビーム方向は同方向で、一番上のTV-41Jは90度シフトです。
TV-416Jの50MHzはいくら90度シフトとは言え同じ周波数のアンテナが近すぎるので影響を懸念して外しました。

(使わないから不用とのことだったので/だからTV-41Jになった訳)

TD-1230Sの位置を変え、各アンテナのデーターをアナライザーで確認。
SS-56T2を乗せてまた同じことを繰り返す。
オマケに付けた144/430のGP(第一電波/X50)もTV-41Jに影響ないかチェック。
何度もアナライザーでチェックを繰り返しSWRに大きな影響がないことを確認しながら組上げ本締めしていきました。
結果はTD-1230Sの24MHzだけ目的周波数より下にずれてしまいました。
チューナーにお願いすれば使える範囲で、沖田OMも24MHzは一番使わないところだから大丈夫と言って頂きましたのでこの状態でOK となりました。

作業中はごく短時間ピリッとだけ霧のような雨が降りましたが、それ以外は曇り時々晴れ間で作業に支障なし。

マストの長さに限界がありこれだけのアンテナを積み上げるのはベストではありませんが、ある程度は不自由なく運用できる設備になったと思います。
ビームパターンや打ち上げ角が乱れている可能性は否定できませんが・・・

JS3LSQ沖田OM、本日はおかげさまで無事に作業させていただくことが出来ました。
また使用レポートなどお気付きの事がございましたらレポートよろしくです。

益々アクティブにご活躍されることを願っております。

このたびもご依頼いただきまことにありがとうございました。

6号車のオーナーさんは3エリア28MHzAMロールコール50MHz部でキー局を担当されているJL3FIS局

6台目なので基台自体の取り付けも慣れてきた。

いつもの手順どおりにハッチバック基台(第一電波/K415)を両側に取り付けスペシャル基台を付けていく。
基台取付部の強度を高めるためにわざとプレスラインをまたいだ位置にK415をセッティング。
平面ではないのでK415のベース部分を車の角度に合わせて曲げ加工。
普通は平らな位置を選ばないと付かないのだが、少しでも強度が出るように。
こうすると基台単体でも左右の揺れがかなり少なくなります。
基台が付いたらバーを渡すだけなんだが、この車過去に付けた5号車までと違いリアゲートの湾曲が大きくて基台部分から10cm強も外側へ離さないとバーがボディーに干渉する。
リアゲート真ん中のトヨタマークとのクリアランスを0.5~1cmほど取りたい。
そのために自在に調整できるように作ってあったステンレスのL金具をいくつも組み合わせ、角度や距離をあわせながら位置決め。
仮にアンテナを付け最終位置決めが確定したら本締め。
金物をたくさん使いボディーからも離れてるので過去の車より揺れるのではと心配もあったが意外と問題なし
ここまで出来たら次は同軸ケーブルを新しいもので引き直し、基台⇔リアゲート⇔ボディーのアーシングをやります。
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さぁ~出来たで~
  SWR確認しよかって言う時間にポツポツと 降り出してきました。
あわてて数本のアンテナ(HF/50/VU)のSWRを確認しましたが、まったく問題なし。

目的周波数で完璧にSWR落とすことが出来ました。
これで6号車もトラブル無くバッチリ完成です。
ボディーカラーがシルバーなんで違和感を感じないね  なんてFIS局と話してましたが、そんなこと思ってるのは本人だけですかね
常にアクティブなFIS局ですが、これでさらにモービル運用の幅が広がることでしょうしもっともっとアクティブに運用してくださいよ。

今朝・・・

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こうなっていることはわかっていた。

昨日の夜、もうダメだと・・・・・

腹が減ったときだけ店に来る勝手なヤツでしたけど、まぁ餌を与えた責任で小さなお葬式をしてやりました。

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こうやって知らん間に箱に入って餌を待ってたよな。

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さようなら・・・

あっ、線香なんかなかったから、蚊取り線香でごめんな

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