通勤快足 に積んでる1200MHzの無線機IC-1201
以前はTM-541を積んでいたがもれなく起こる表示不良が出てきたので修理のために積み替えた。
このIC-1201もそれなりにご老体だが、一応の点検を済ませ動作はバッチリ。
車に積んで使うと送受信などまったく問題ないのだが、なぜか頻繁にメモリーが消えちゃう。
もちろんリチューム電池も確認済みと言うか数ヶ月前に新品に換えたとこ。
なんで!?
せっかく付け替えたのにまた外してリチュームの電圧確認したりするが、車につけるとすぐにメモリーが行方不明。
予備として置いてあった間は、数ヶ月電源入れて無くってもメモリー保持してたのに
ふと、ずいぶん昔にセルを回した瞬間にメモリーが消えてしまうって相談があったような記憶がよみがえってきた。
ひょっとしたらコレってこの機種やったんやろかと、どのタイミングで消えるか気にして試してみるとビンゴ
私の車の無線機は、すべてバッテリーから直結で電源供給しているが切り忘れ防止のために30Aのリレー2個をACCで動かしている。
なのでキーOFFの状態からACCでいったん無線機の電源が入り、セルを回している間は無線機の電源が切れる。
そしてエンジンがかかってキーから手を離すとキーがONの位置になり無線機の電源もONになる。
この数秒間のOFFからON→OFF→ONの動作がCPUを狂わせるようだ。
ICOMさんに昔こんなことなかったっけ と相談してみたが、あったような気がしますねぇ との事。
当時のCPUのバグとしか言いようが無いのでしょうか、修理して直るものではないそうです。
まぁ、それ以前に修理受付終了~(条件付で修理受付可能)の機種ですからどうしょうもないですけど・・・
で、そのままでは使いにくくてしょうがないんで、無い知恵を絞ってやってみました。
瞬間的に供給電力がON→OFF→ONするのが原因だからそれをすこしでもやわらげると改善するのでは
表現が難しいけど、瞬間的に0V→12V→0V→12Vとなるのを、切れるときだけわずかでもゆっくり電圧が下がるように電源側に電解コンデンサーを抱かせてみた。
どれくらいの容量が適当なのか、そもそもこの対処法が正解なのかどうだかわからないけど、でかいほうが良いだろうと手元にあった35V10000μFを2個並列で繋いだ。
コレ、正解!?
この対策をしてからもう5日ほど経つけどすごくお利口さんです。
正しいのだかどうだかわかりませんけど、メモリーが消えなければOK
まねをしていただくのはゼンゼンOKですけど、自己責任でね!
この対処法は正しいの!?
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昔(TM-*31)シリーズ全盛期のころ魔法の遅延リーレーボックスがあったような、*31シリーズは電源SWの押しそこねでもメモリーが消えたような。
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まいど!
ケンウッドやったっけ!?
確かこんなことあったよねぇ。
魔法の遅延BOXは覚えが無いですわ。
まっ素人細工やけどお利口に動けばOKって事で(^^)
で、これで正解なんかなぁ???
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たしか*31後半ぐらいの時はタダで貰えた様な、その後は20Kぐらいで売ってた様な、*31か*41のサービスマニュアルに載ってた様な、
電源の素早いON-OFF-ONがリセットパルス信号に似てたのかなー
魔法の遅延リレーは切れてから次に通電するまで(電圧が安定)少し時間を取ってたみたいです
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AC282さん、それ20kもしたんですか!
ジャンク箱の中の電解コンデンサー2個で対策できたけど、黙って9800円で売ればよかった(^^)
っていまどき必要ないよね。
なんか車のバッテリーに繋ぐとどうとか言うホットなんちゃらみたいなもんやったりして(笑)