7MHzモービルアンテナ 完成

| コメント(0) | トラックバック(0)
100782
マッチングコンデンサーは仮付け時の680pFで問題無さそうなので、このままで長いめに巻いたコイルを少しずつほどいて目的周波数に近づけていく。
 
トップエレメントの調整範囲(伸縮幅=約10cm)で周波数が250KHzほど動くことを調べておいたので、一番短い状態にして最良点を7.200MHz付近まで追い込む。
コイルをほどくのが1ターンずつになるため(1ターン約30Hz)7.180MHzくらいに同調したところでコイル調整を完了し仕上げ。
半田付け、ボンド止めなどを済ませヒシチューブを被せたいところだが、ちょうどいいサイズが無かったのでとりあえず幅広のビニルテープで一時しのぎ。
トップエレメントの調整範囲で7MHzバンドの200Hz全域をSWR1:1.5以下に調整可能となった。
最良点でのSWRは1:1.2でインピーダンスは45Ωくらい。
100780
SWR1:2.0以下の範囲は30Hzくらいしかない。
まぁこの長さだから上出来かな。
ワンタッチで折り曲げ可能だからガードや立体駐車場もOK
 
これで軽バンに乗る時はいつでも7MHzが運用できる。
軽といってもそこそこ背が高いから長いアンテナを付けると結構面倒なんですよね。
長さ的には第一電波さんのHF40FXWなんかと同じくらいですが、コレは折り曲げ機能がない。
HF40CLは折り曲げられるがワンタッチじゃないし常に付けて走るには長すぎる。
コメットさんにHA07という長さ1mくらいのがあったが、コレは短かすぎる。
とまぁ無いものねだりの結果、このようなアンテナを作ってみることになった。
アンテナの話をすると、もれなく「これ、良く飛ぶ?」と聞かれますが、今回の製作コンセプトは常に付けて走れる利便性重視です。
その中でも許せる範囲で長くして効率よく動作するようにと考えたつもりです。
だからメーカー製に張り合って、どのアンテナよりも良く飛ばそうと思って作ったんじゃないので悪しからず・・・
だって、今日はスーパーに行くからアンテナが邪魔だし付けんとこって言ってたんじゃ大好きな無線を聞くことも出来ないし。
使う時だけアンテナ付けるって言う人もいるけど、無線の基本はワッチですからね。
常に聞いてると思わぬ珍局と交信できる事だってあるわけですから。
だからいつでも無線機の電源をONしたら好みの周波数が聞こえるようにしとくのがベストだと考えて常に付けて走れるアンテナなんです。
メーカーさん、どう!? 
製品にする!? 
ロイヤリティーよろしくね~(^^)
 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.je3yui.com/mt/mt-tb.cgi/1494

コメントする

2015年5月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

アーカイブ