2011年10月アーカイブ
出来ました~
通勤快足車、無線機材取付け完了です。
もっと配線を隠せよとか、粗探しの声が聞こえてきそうですが・・・
通勤快足車は結構距離を走るので長く乗りません。
だから2~3年に一度はお引越し作業をしないといけないので楽屋裏はテキトーです。
だから粗探しはやめてちょ~
アンテナは前の車から使ってる特注の基台を移植しました。
車が変わってもある程度は融通できるように作ってたので、今回の車にもバッチリ適合です。
この手のハッチバック車のこの位置はアンテナを付ける場所としては決してお手本とは言えません。
もっと高い位置につけるのが最良です。
この車も高い位置につければ良いんですが、専務や事務長が乗ることもあり昼飯の調達のためスーパーの立体駐車場へ入ることもしばしば・・・
女性陣に「アンテナ外してや 」って言うのも無理があるし、かといって私が乗り降りするたびに付け外しするのも面倒なんで・・・
で、ある程度の妥協は必要ですがこの位置にして少しでもボディーとの干渉を軽減するのと長いアンテナを付けられる強度を得るために考えこの基台を作ってもらって付けてます。
ボディーに付いているベースの部分は第一電波のハッチバック用基台(K412)です。
それを左右同じ位置につけてアルミのLアングルで渡しているだけ。
強度を考慮し補強はしてます。
基台に直接アンテナを付けるより左右がつながっている分強度が増して強いです。
干渉もわずかなことですが取付位置がボディーから離れますので有利です。
コレ、7MHzのアンテナはセンターローディングだからあんまり関係しないけど、ベース部にコイルやマッチング回路が入ったアンテナ(特に28MHzや50MHz)はかなり有効です。
写真の状態で7.28. 50.144.430.1200MHzはアンテナ交換なしで運用可能。
7MHzのアンテナを取り替えることによって3.5MHz、14、18、21、24MHzも運用可能です。
ノイズもワイパーと燃料ポンプは対策のおかげか出てません。
電動ファンの対策がまだなんで、このノイズが若干入ってるみたいです。
ボンネットとリアゲートはボンディングしたけどドアはまだです。
とりあえず運用できるようにはなったんであとはボチボチ・・・
お客さんの合間にゴソゴソやってたんですけど5日掛かった。
えっ、NVISアンテナ
だからあれは付けてないって
付けられるようにはなってるけどね
昨日ココまでできてたんですけど、暗くなったので写真を今朝写しました。
無線機はセンターコンソールに集約して付けられた。
オーディオの下からID-800、IC-706mkⅡGM、TM-531、AT-120です。
IC-800とIC-706はセパレートにしパネル部分を加工したアルミ板に取付け。
コンソールの下にTM-531を吊り下げにして、さらにその下にAT-120を抱きつけてます。
振れ止めのステーもちゃんと取ってるから走行中にバウンド食らっても大丈夫
HFのアンテナはきっちりマッチング取るからカップラー(AT-120)は無くてもいいし、普段はほとんどスルーで使ってるけど、付けとくと何かと便利なんで・・・
後は電源コード、同軸、ナビなどの配線をキレイに始末したらOKかな
あっ、アンテナ付けないと電波出せないわ。
と言っても店がどっかに移転するわけじゃないですよ
通勤快足車を乗り換えたので、搭載していた無線設備のお引越しです。
儲かってるやん~ ってか
そんな訳ないやん、儲かりまっかいな 当社の会長(私の父親)が乗ってた10年落ちをもらって乗るの
通勤快足車はデモカーを兼ねてる(つもり)なんで、HF~1200MHzまで無線機満載。
もちろんアンテナもいっぱい。
外すのは簡単だけど次の車に付けるのは大仕事です。
無線機を付けるだけじゃなくって、ノイズ対策もしっかりやらないとちゃんと使える無線車にならんから・・・
誰かさんに「SUZUKI好きやなぁ~」って言われるけど、今度も前と同じK6AエンジンのチョロQです。
エンジン一緒なんでノイズ対策もほとんど一緒で大丈夫でしょって事で朝からバッテリー周りのアース強化、ワイパーモーターと燃料ポンプのノイズ対策、そして無線機の取付けとやってましたが、無線機の取付けレイアウトが決まった時点で日没時間切れ。
ワイパーモーター、燃料ポンプはカプラーの近くにコンデンサーを半田付け。
あとは電源をバッテリー直で取って、アンテナ付けて・・・
あっ、ドア、ハッチバックのボンディングもやらなあきませんわ。
マフラーもアーシングしようかなぁ
しばらくかかりそうやなぁ~
流石やなぁ~って言われるようにカッコ良く、バッチリ飛んで聞こえるように付けたいけど、さて何日掛かるやら・・・
出来上がったらまた書きますね
通勤時間帯の定時交信はしばらくお休みしますので各局よろしく~
悩んだ末に覚悟を決めて・・・
バンジージャンプじゃありませんよ、実験中のNVISアンテナです。 (勝手にNVISアンテナと言ってるだけね!)
いやぁ~ 熱い視線を感じながら走りましたよ~
で、交信相手がいないと話にならんので前日に「下請さん」に予約
うまい具合にいつもと同じくらいの時間に同じルートを走るとの事。(大阪-名阪経由-伊賀-名古屋向走行)
こちらも下請さんの出発時間に合わせてスタンバイ。(京都市内-八幡-京田辺-生駒向走行)
下請さんも私も自分の車からのノイズ対策はキッチリしてあるのでエンジンが掛かっていても外来ノイズを受けなければ無信号時はSメーター振れません。
お互いに市内の雑音の多い場所(大阪市内/京都市内)を走行中から交信開始。
普段使ってる1.5mほどのセンターローディング(垂直ホイップ)でも交信はできるがノイズに埋もれて聞こえなくなることが多い。
実験のNVISアンテナもとりあえずは普通に会話できるレベルで交信できた。
もちろん外来のノイズも垂直ホイップの時とそう変わらない感じで受けているから、時には相手の信号が聞きづらくなる時もある。
下請さんからのレポートも同じような状態であるとの事です。
お空の状態もまずまずなので、このままラグチュウしながら走ります。
途中、岐阜のお兄ちゃんともQSO出来ましたが固定からだったこともあるのでしょう、ピーク59+でした。
その後下請さんも私も目的地に向かってずーぅっとQSOしながら走って、私が現着する頃に下請さんは伊賀と亀山の間くらいまで行ってました。
その間ほとんど「メリット5」でQSO出来ました。
いつもの垂直ホイップだと「あぁ~ノイズに埋もれてなに言ってるかわからんかった!」「どうぞ~は聞こえたけど内容はわかりませんでした~」なんてのは当たり前なんですけど、今日はちょっと違ったなぁ~
100%とはいかないけど、ノイズに埋もれて聞こえなくなる比率が非常に少なかった。
という事はいつもより信号が強く受信できてるし、下請さんからも同様のレポートをもらうということは強く飛んでるのではないか
お互いに時々Sレポートの交換もしているが、ノイズで振ってることもあるし、今回の実験ではSレポートより「R/了解度」を重視したレポートとしてます。
はたして思惑通りに打上げ角が高くなり電離層反射をうまく利用できているのか、ただいつも使ってるアンテナより長いから飛んでるのか
電波に色をつけて飛んでるところを見てみたいもんですね。
今日一日だけの実験でしたが、まずアンテナとしてはトラブルなく使えるものでした。
垂直ホイップと比べても悪くは感じません、今日に限って言えばいつもより楽にQSO出来たので送受信とも良好だと感じます。
今日たまたまこの距離の状態が良かっただけかもしれません。
とりあえずは調子よく使えたし、実験時の最高時速60Kmにも耐えたから、ひとまず成功と言う事にしますね。
今回の実験では基台などの都合から車の後ろに付けて前側に倒しましたが、高速道路も走行することなどを考えたらフロントに基台を付けて後ろ側に倒した方が良さそうです。
このアンテナ付けてみたいってチャレンジャーは居ませんか 良かったら貸し出ししますよ~
後になりましたがこの実験は7MHzでのことなのでいつもと同じとは言うけれど、その日、その時間でコンディションも変わるためアンテナや交信相手が同じでもまったく同じ条件での比較ではありません。
大雑把ではあるがいつもと比べて・・・というような感覚的な実験レポートで測定器で測ったような理論的な結果ではないですからご理解くださいませ。
秋のお空、コンディションもまずまずのようで、3D2Rを28MHzで、T32Cを14MHzでゲットさせていただきました。
7MHzの国内も状態良いようで通勤カーからも調子よく遊べます。
今朝、時々コメントいただく「JM7青森さん/9」とQSOしてたら、例のアンテナからですか~ と・・・
http://kei-tsuu.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/10/post_c4ca.html
えっ、あれは根性いるからまだ付けてませんよ
「下請さん」まで、あれいつ付けて走るの~ って言ってくるし・・・
気になってるんだと思うのですが、たぶん8割がた冷やかしでしょ!!
まっ、根性決めて走るから、その時はちゃんと相手してレポートちょうだいよ
NVISアンテナの走行実験前ですが、穴あけしたりボンド付けしたりのついでに、先日から放置の「廃品利用」をやっつけちゃいました。
ファイバー部をそのままコイルのボビンとして使って、トップに少しエレメントを足して・・・
毎度のありあわせなんでコイルに使った線が細いですが50Wくらいなら大丈夫でしょう
コレ、一応3.5MHzの1/4センターローディング。
まだマッチング回路を入れてませんが、バンドのちょっと下で同調してるしコイルかコンデンサーでマッチング取れるでしょ。
とりあえず冬場の夜用アンテナとして使えるようにしときます~
木曜は定休日で、たまった雑用の合間にホームセンターへ行って材料購入。
材料といっても塩ビパイプとステンレスのタッピングビスだけ。
テストしていたものと同じサイズのパイプで良いんだけど、もう少し長さが欲しかったんで1mの物を買ってきた。
強度を考え、厚手の25VP管を35cmに切ってベース部に使いました。
Mコネ側とインチネジ側の金物(コネクター)は測ったようにこのパイプにキッチリ
樹脂ボンドとタッピングビスで固定したらガッチリ固定できました。
コイルもしっかり巻きつけて、動かないようにとりあえずビニールテープ留め。
マッチングコンデンサーは680pF。
この状態でエレメントを引っ張らず垂直にすると7.300MHz付近。
弓のように車体側に引っ張ると100KHzくらい下に動いて7.200MHz付近に同調する。
7MHzバンドより高い周波数に同調しているが、最終的にエレメントのトップに調整エレメントを付け、その部分で最終調整できるようにしようと思ってるので予定通りです。
車の屋根とエレメントの間隔(エレメントを寝かす角度)を変えると同調周波数も動くので厄介だ。
車種(車体の大きさ)、取付位置、屋根との距離などの条件で同調周波数が大きく変わりそうな予感
トラック(平ボディー車)にワイヤーアンテナを張る場合もボディーの干渉は確実に出てます。
ウイング車(箱車)の場合は箱の上5~60センチのところに張ってるわけで、その状態でマッチングを取っている。
「わざとボディーの反射を利用して飛ばす。」と言うことを聞くことがあるが、コレが打上げ角を高くすることと同じ意味なんだと思う。
エレメントをテグスなどで引っ張って寝かす場合、当然ですが走行中にはかなり揺れると思います。
この揺れで車体との距離が変わる事でSWRが不安定になることが予想できるので、この辺がポイントになりそうです。
走行しても危険を感じない程度の強度、ゆれ止め、それとソコソコの見た目。
一応、アンテナとしてマッチングさせて試験運用できるくらいまでにはなったけど、実際に実験車両に取り付けてのゆれ止め対策などに少し手こずるかもね。
いつになるかはお約束できませんが続編をお楽しみに・・・
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