これって修理と言うより・・・ (店主のおもちゃにしちゃいました )
HF~430MHzまでのモービルアンテナ、コメットさんのUHV-6
マッチングコイル部分が壊れたのでなんとかなりませんか
なんとかって、マッチング部分をメーカーさんから部品で取って交換すれば簡単なことやん
と、なんてことない相談なんですが、それじゃ面白くないやんってネタにしちゃいました。
このアンテナ、7,21,28,50,144,430MHzの6バンド。
ご相談の主はウチのブログで度々ネタに使わせていただくJL3QGA局です。
そう、このアンテナは10tトラックに付いていてもう何万キロ走ったことでしょう
仕事の都合で付け外しが多くMコネのネジ部が減ってしまってガタガタになってきたと言う不具合。
マッチングセクションとしての働きは問題ないけどネジがダメになっては走行中に吹っ飛んでいくかも知れないから危なくて使ってられませんね。
QGA局、使ってるのは50MHzから下のHF帯だけとの事で144/430は不要との事。
それなら下部のエレメントを自作しちゃいましょうって事でこんな怪しい姿に
高速走行中に後続のトラックの方から、「めちゃくちゃ左右に揺れてるけど大丈夫 怖いくらい揺れてるで 」と言われたこともあるそうなので
それなら揺れないようにして作ってあげましょう~
144/430が不要なら下部のマッチングセクションは不要です。
強度があるベース部分を作って、上のローディングコイルとうまくつなげることが出来れば完成。
毎度のありあわせ材料を駆使して・・・
使った材料は、CB用ヘリカルアンテナの残骸、VUモービルホイップの残骸、真鍮パイプ、テフロン線少々、スズメッキ線少々、ヒシチューブ少々程度かな。
この状態で7,21,28,50MHzの4バンドでSWR1:1.3以下です。
下部をヘリカル状にしたのは50MHzの周波数調整とHF帯のインピーダンス合わせの都合で、この状態が一番良かったから・・・
中間の枝コイル(21/28MHz)を下向にしているのは、走行中に木の枝などに引っ掛けて折ってしまうトラブルを少しでも避けようとしての工夫です。
あとは仕上のヒシチューブを被せるだけ。
強度にも気をつけて作ったけど、長距離運行に耐えられるか
普通にコイルだけ買って直してたほうが良かったやん って事になりませんよ~に~
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さすが、店主殿。
その発想と出来栄え、ええわ?。
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FCFさん、どもども!
このネタ、わかってくれる人が居てよかった~(^^)
ただコイル注文して交換するだけならなんにも面白くないしネタにもならんしね(笑)
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いつも有難うございます。
楽しみですねぇ~(^_^)V
だけど、今度は木の枝とかは要注意ですね。。。
21MHzのコイルの時みたいに。。。フロントガラスを
コロコロと。。。というのは勘弁ですからねぇ~
コメットさんのUHV-6が一番長くつかってるような
気がします。確か使い出して一年になるのな??
走行耐久テストは合格でしょ。
一年間で、12万キロ達成してるので。。。WW
楽しみです。有難うございます。
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確か21のコイルは1回目は飛んでいって、2回目はフラフラでぶら下がってたよね!?
今度は下が硬くなった分、当てたらコイルの破損は間違いなし!
ちょっとでも力の逃げる部分が必要だと思ってコイル下の20センチくらいはステンエレメントにしてるんですよ。
ありあわせ材料だけど、これも一応計算の上(^^)