HFハイバンドはこれが魅力ですよね!

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10日朝、いつものように店に向かって走行中に沖縄の仲間から28MHzで3エリアが聞こえてると連絡があり、周波数を決めてチャレンジするがお互いギリギリ聞こえる程度で撃沈。

店に着いてビームを南西に向けてワッチしてるとアジア方面と思われる違法局が聞こえるし28MHzバンド内がざわつく予感のノイズが聞こえます。

その後28MHzのAM/SSBでよく使われてる周波数にダイアルを合わせてワッチしながら仕事してました。

昼からボチボチ国内が聞こえるコンディションになってきたようでちらほらとCQを出す局が聞こえ出しました。

そして夕方5時頃だったでしょうか!?一気に爆発って感じでAMモードで7エリアの局がガツンと聞こえてきます。

狸ワッチしてると下請さん(兵庫~大阪モービル)とやってるじゃないですか。

7の局長さんも知ってる方でウチから送らせて頂いたタワーに5エレとあってさすがに59+で安定して聞こえてます。

さすがに下請さんの信号は聞こえません。

仕事しながら小さな音で聞いてたんですが、気が付けば1時間ほどたってもまだQSOしてる。

よっぽど安定してるんやなぁ~

そうこうしてると今度はSSBで7エリアローカル局同士のQSOが59+で聞こえてきました。

そこに次々にブレークが入り、愛知~三重移動の局、そしてさっきAMでQSOしてた下請さん(大阪~兵庫移動)が仕事終わりで出てるのが聞こえてくるではありませんか!

普段のお空の状態ならココ奈良県から名古屋近辺や大阪市内などQSOできるレベルで聞こえることはありません。

バックスキャッター様のお出ましです。

私もあわててブレークし、各局と一言二言ご挨拶させていただきました。

これがハイバンドの面白さなんですよね!!

海外局を追いかけるDXerにはツマラン話なのかもしれませんが、思いもよらぬ局(エリア)と繋がるのはアマチュア無線の醍醐味ですよね。

なかなかタイミング良くバックスキャッターに遭遇することは難しいかもしれませんが、1シーズンに数回程度は経験できると思います。

サイクルのピークだともっと頻繁に経験できると思いますが、なによりもワッチですね。

無線機の電源が入ってないとなにも聞こえてきませんから(^^)

みなさん、お空の状態が怪しそうなときは根気良くCQ~CQ~CQ~ですよ~

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